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特務機関NERV(ネルフ)の編集履歴

2011-08-04 22:21:08 バージョン

特務機関NERV(ネルフ)

とくむきかんねるふ

特務機関NERV(ネルフ)とは、『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する架空の組織である。

概要

汎用人型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオンを保有し、人類の敵・使徒の殲滅を主要任務とする組織。主人公・碇シンジ達の所属する組織で、本部は第3新東京市の地下空間(ジオフロント)に位置する。

国連直属の超法規的組織で、正式名称を『国際連合直属非公開組織 特務機関NERV』と言う。総司令官はシンジの父、碇ゲンドウ。絶大な権限を委譲されており、使徒殲滅作戦時には国連・日本政府から作戦指揮の全てを委任されている。2015年現在、E計画アダム再生計画人類補完計画の3つのプロジェクトを極秘裏に進めている。長野県の松代に第2実験場がある他、米国に第1・2支部、ドイツに第3支部を擁し、その他にも中国など世界各国に支部がある。

シンボルマークの意匠に取り入れられているイチジクの葉は、旧約聖書におけるアダムとイヴの顛末(失楽園)に拠る。知恵の実を手にした為にエデンの園から追い出された人類の原罪を表しており、葉が半分なのは園にあるもう一つの実である生命の実を手にしていないから。なお、シンボルマークの下部に書かれている「GOD'S IN HIS HEAVEN. ALL'S RIGHT WITH THE WORLD.」(訳:神は天に在り、全て世はこともなし)は、ロバート・ブラウニングの詩『ピッパが通る』の一節から引用されている。

なお「NERV(ネルフ)」とはドイツ語で「神経」の意味。


新劇場版

新劇場版では各国支部の権限が強化され、ほとんど対立関係に近い状態である事が示唆されている(EVA4号機の情報がE計画責任者の赤木リツコにすら開示されていなかった事、日本で稼動しているEVA弐号機の所有権をユーロが保持し続けられた事など)。シンボルマークのデザインも変更され、山下いくとがアニメ版の企画段階において提案した案の一つをサルベージしたものが用いられている。従来のイチジクのマークの背景に「皮を剥かれた」逆さに刻まれた智慧の実とされるリンゴが組み合わされ、旧作とは大分印象を異にしている。その新しいロゴには、人類の進化と原罪が示されているという。

NERV


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特務機関ネルフ ネルフ NERV 新世紀エヴァンゲリオン ヱヴァンゲリヲン新劇場版

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