基礎データ
概要
『ポケットモンスター ソード・シールド』にて初登場した小悪魔のような見た目のポケモン。名前の由来は「べろべろばー」だと思われる。
名前の通り、常に青い舌を出している。正面からのアングルでは顔の模様と一体化して分かりにくいが、鼻のあたりは立体的に突き出しており、横から見ると尖っているのが確認できる。
また後頭部にはコウモリの羽のような部位があるものの、こちらは羽のように一対になっているわけではなく、一枚しか生えていない。同世代のポケモンで言えば、メッソンのトサカのようなヒレがイメージ的には近いかもしれない。
タイプは初の複合タイプである「あく・フェアリー」である。
ベロバーの存在自体は6月13日のファミ通.comの記事にて、ワンパチと共に明らかにされており、ファミ通の記者が試遊したときに判明したのは、ベロバーの英名である「Impidimp」と、ベロバーが使用する技のみであった(この時判明した使用技は「じゃれつく」「ふいうち」「ダメおし」の3つである)。
そして、9月21日に開催されたポケモン剣盾の体験会「ひみつのアーリートライアル」にてついに日本名が判明した。
余談
前述したように、存在自体は6月の時点で明らかになっていたが、すぐに発表されたワンパチと違いアーリートライアルで日本名が判明するまで3ヶ月経たせるなど、全国のポケモントレーナーを悶々とさせた、まさに小悪魔的な存在である。
そのため、日本名が公開されるまで、英名の「Impidimp」から、「インプくん」と呼ばれていた。
なお、ベロバー自体はポケモン公式PVにて何度か映り込んでいた。
しかし、公式が一向にベロバーを発表しようとしないことから、「動く背景と化した」「発売前にリストラされた」「実は600族なのではないか?」などと言われた。
関連タグ
オーロット…こちらも早い段階で姿が確認されたが、詳しい詳細が中々公開されなかった。