概要
その名の通り、バントで当てただけでホームランに出来てしまうというインパクトから今なお語り草。
詳細に説明すると、このゲームは野球ゲームなので当然バントの構えを取ることが出来るのだが、
バント用の弾道を設定し忘れており、通常のスイングとバントのヒットの差がないのだ。
つまりチームに一人設定されている強打者で、バントで真芯にジャストミートすると通常スイングと同じ様に打球が客席へ飛んでいってしまうのである。
ちなみに強打者でも外国人選手はバントができない設定(何故?)なのだが、スイングを途中で止めて出しっぱにしたバットに当てる事で同様の事ができる。
流石に後期出荷分では修正されているが、伝説のバカ技として後世に残ってしまうのだった・・・
2007年には、公式のiアプリでパロディゲーム「燃えろ!!バントホームラン」が配信開始された。
本当にあったバントホームラン
プロ野球では、一度だけ巨人の篠塚和典が達成している(正確にはバントに悪送球やエラーが重なった結果、ランニングホームランのようになった。記録上は1犠打3失策。エラーした選手の名前は名誉の為伏せさせていただく)。
なお、アメリカのマイナーリーグでは、バントの打球を野手が見失ったため、その間に打者が悠々ベースを一周し、記録上本当に「バントでホームラン」が達成されたことがある。これは大雨の中試合を強行したことにより、視界があまりに劣悪になったため。
水曜日のダウンタウン
2016年7月13日に放送された『水曜日のダウンタウン』でアンガールズ田中卓志がプレゼンした「時速300kmのピッチングマシンならバントでホームランできる説」が検証された。
バットを金属バットに、ボールをテニスボールにするといったことが行われたが、残念ながらバントホームランは達成出来なかった。
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外部リンク
【ジャレコ公式ページ・iアプリスポーツゲーム一覧】(2011年のアーカイヴ)