概要
日本ファルコムのアクションロールプレイングゲーム「イースシリーズ」の第9作目。
2019年9月26日発売。対応機種はPS4。
「モンストルム」(monstrum)とは「怪物」(monster)の語源となったラテン語で、「驚異的な出来事、不可思議なもの、驚くべきことの前兆、怪物」の意味があり、「ノクス」(nox)はラテン語で「夜」を意味する。
ストーリー
自分ではない何者かになる。そんな夢を見たことがあるだろうか?
その夢の中で私は考える。
これは自分なのか、自分ではないのか。夢が現実なのか、現実が夢なのか。
バルドゥークの冒険を通して私が辿り着いた答えは酷く単純だ。
「どちらでもいいではないか。」
どちらが真実なのか──ではない。どちらも真実なのだ。
いずれをも肯定して受け入れ、そして未来を生きて行こう。
そう、監獄という名の揺り篭で私は真実という名の夢を見たのだ。
アドル・クリスティン24歳時の冒険を描いた冒険日誌「バルドゥークの檻」より──
ロムン帝国の属州グリア・エルトリンゲン地方の主要都市のひとつ《監獄都市》バルドゥーク。
アルタゴでの冒険を終えたアドルとドギは、監獄都市バルドゥークに立ち寄るが、バルドゥーク前の検問で、アドルが身に覚えのないアトラス洋で発生したロムン艦隊消失事件の重要参考人として指名手配されていた事を知る。潔白を主張するも、アドルはなすすべもなくロムン兵に身柄を拘束され、街の最奥にある巨大な監獄「バルドゥーク監獄」に放り込まれてしまう。
脱獄を試みるアドルは、その最中に、銃を所持する黒ずくめの姿をした女性アプリリスに出会う。
彼女は、人智を超えた力と異形の姿を持ち、バルドゥークで恐れられる謎の存在「怪人(モンストルム)」と深く関係する人物だった。
この出会いが、アドルを「監獄都市」と「怪人」にまつわる奇妙な冒険へと向かわせる事になる。
登場人物
主要人物
- アドル=クリスティン / 赤の王(CV:梶裕貴)
- キリシャ / 白猫(CV:小松未可子)
- クレド / 鷹(CV:石川界人)
- アネモナ / 人形(CV:鈴木愛奈)
- ジュール / 背教者(CV:下野紘)
- ユファ / 猛牛(CV:佐倉綾音)
- ドギ (CV:三宅健太)
- アプリリス(CV:道井悠)
その他登場人物
- パークス(CV:堀内賢雄)
- シャンテ(CV:石谷春貴)
- シャトラール(CV:小野友樹)
- ベルガー(CV:志村貴博)
- イングリド(CV:原奈津子)
- マリウス(CV:森嶋秀太)
- マルゴット(CV:くじら)
- マクシム(CV:楠賢将)
- サラディ(CV:荒浪和沙)
- シルエット(CV:原奈津子)
- テイト(CV:大野貴史)
- グザヴィエ(CV:守屋享香)