意味
見えないものを思うこともまた風流である、と考えた日本人が生み出した季語である。
同音漢字:睦月(旧暦の六月)
類義漢字:新月
異音:むげつ
またこれらをモチーフにした名前もある。
人・キャラクター名
雨童女がアジサイ事件の対価として、その事件解決の後日に侑子に送った。可愛いが霊力が強い。普段は侑子の煙管入れの中で飼われている。
四月一日が大好きで、女郎蜘蛛のことが嫌い。普段は紐のような細長い体形をしているが、緊急時には九尾の狐に似た姿になり、その時は口から狐火を吐く。精気に触れると元に戻る。アニメでは名前は付けてもらえなかった。
技名
漫画『BLEACH』に登場。読み方は「むげつ」。
最後の月牙天衝を発動させた黒崎一護が放った技で、刀に巨大な霊力を纏わせ敵にぶつける。
その真髄は自身と天鎖斬月を完全に融合させる事であり、本人曰く「俺自身が月牙になることだ」。要約すると月牙天衝は斬月に霊力を食わせ巨大化させた斬撃であり、理論上は食わせる霊力が多ければ多いほど威力が上がる。そしてこの無月は一護の全霊力を斬月に食わせて放つ月牙天衝である。
本作に登場する技の中でも最大級の威力を誇るが、発動させると使用者は霊圧を全て失うというデメリットがあり、文字通り使用すれば斬月も月牙天衝も失われる。その為、斬月はこの技を一護に教えたがらなかった。
崩玉を取り込み全てを超越した藍染惣右介に大ダメージを与えたが、その不死の特性のために結局とどめを刺すには至らず、最後は浦原喜助が独自に創り出した鬼道で封印した。アニメ版では「藍染を無月によって急速に弱らせたことにより偽の空座町での戦闘で打ち込んでいた浦原の鬼道が発動した」と解説されている。