ゴーショーグン

ごーしょーぐん

ゴーショーグンとは、アニメ『戦国魔神ゴーショーグン』に登場するロボット及び、そのタイトルである。

概要

戦国魔神ゴーショーグンの主役機。ゲームではスーパーロボットに属する。

キングアロー、ジャックナイト、クイーンローズの3機のマシンがゴーショーグン本体の機体の各部に収納されて完成する。メインパイロットは北条真吾。コックピットであるキングアロー以外が合体していなくても稼働できるが、パワーは著しく減少する。ビムラーエネルギーで稼働し、武器の転送もビムラーを用いる。

ビムラーが進化するごとに本体強化と使用可能な武器が増える。それだけでなく、ゴーショーグン自体も最終的には自我を持ったかのようなしぐさを見せるようになった。最終回ではビムラーに選ばれた真田ケン太とともに、宇宙から飛来した星々のソウルとともに宇宙に旅立って行った。

合体自体はコアマシンが収納するだけなのでゴーショーグン本体のギミックはそれほど凝ったものではないが、当時タカトクトイスから発売していたスタンダード合金には爆撃機らしきものに変形するギミックが内蔵されていた（合体できるDX版にはなし）。

某ロングセラーロボットゲームでは何かと「宇宙B」と揶揄されるロボットである。

これは「宇宙スペースナンバーワン」と謳っておきながら実際はパイロットの宇宙適応がAに劣るB（その理由はメインパイロットにあるのだが）であり、しかもパイロットの宇宙適応がAのスーパーロボットがあれとかこれとかそれとかけっこう居る事に起因する。

原作自体、どちらかといえば地上戦や空中戦がメインで宇宙で戦う機会は少ないための考慮だろう。原作を知っている人からすればトラブルの原因にもなりかねないので多用は慎むべきである。

コスモビーム

目からビームを発射。連射可能で劇中でも多用されている。

ホルスタービーム

腰の穴から発射するビーム。コスモビームより強力だが連射ができない。

レッドインパルサー

胸のエンブレムから発射する熱線。

ゴースティック

先端がハルバード状になっている武器で伸縮可能。投てき武器としても使用。

ゴーサーベル

接近戦用の剣。劇中で最も多用する武器でもある。

スペースバズーカ

連装式のハンドバズーカで数少ない実弾兵器。これらの手持ち武器はグッドサンダーから転送される。

ゴーフラッシャー

背部のバックパックから放出される必殺武器。ビームが放射状に発射され、敵を串刺しにして倒す。ビムラーが第2段階になった際に使用可能となった。

ゴーフラッシャー・スペシャル

ビムラーが第3段階に進化した際に使用可能となった。殺生能力はなく、それを浴びた敵は自我を起こし自滅する。第4段階に進化した時にはすべての武器を無効化する兵器と化した。