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ゴーショーグン

ごーしょーぐん

ゴーショーグンとは、アニメ『戦国魔神ゴーショーグン』に登場する主役機に当たるスーパーロボット。
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『ゴーショーグン、GO!!』


概要編集

戦国魔神ゴーショーグンの主役機。その名の通り、鎧武者の姿をしたスーパーロボットである。

キングアロー、ジャックナイト、クイーンローズの3機のマシンがゴーショーグン本体の機体の各部(それぞれ胸部、左脚、右脚)に収納されて完成する。メインパイロットは北条真吾。

ゴーショーグンの稼働やグッドサンダーからの武器の転送には意思を持つエネルギー『ビムラー』が用いられる。このビムラーエネルギーが進化するごとに機体が強化され、同時に使用可能な武器も増える。一応、メインコックピットであるキングアローのみを収納した際のエネルギーでも稼働そのものは可能だが、ビムラーエネルギーは著しく減少する。また、転送可能な武器も制約される。

第25話では必殺技を反射されてビムラーエネルギーを浴びたゴーショーグンも自我を持ち、最終回ではビムラーに選ばれた真田ケン太とともに、宇宙から飛来した星々のソウルとともに宇宙に旅立って行った。


コアマシンが収納するだけの合体であるためゴーショーグン本体のギミックはそれほど凝ったものではないが、放送当時タカトクトイスから発売していたスタンダード合金には爆撃機らしきものに変形するギミックが内蔵されていた(合体できるDX版にはなし)。


ゲームでの扱い編集

某ロングセラーロボットゲームでは何かと「宇宙B」と揶揄されるロボットである。

これは『宇宙スペースナンバーワン』と謳っておきながら実際は宇宙適応がAに劣るB(その理由はメインパイロットにあるのだが)であり、しかもパイロットの宇宙適応がAのスーパーロボット居る事に起因する。

原作では地上戦や空中戦がメインで宇宙で戦う機会は少ないための考慮だろう(実際に宇宙戦闘を行った回数は3回程度)。原作を知っている人からすればトラブルの原因にもなりかねないので多用は慎むべきである。


武装編集

コスモビーム

目からビームを発射。連射可能で劇中でも多用されている。

ホルスタービーム

腰の穴から発射するビーム。コスモビームより強力だが連射はできない。

レッドインパルサー

胸のエンブレムから発射する熱線。

ゴースティック

グッドサンダーから転送される武器の1つ。先端がハルバード状になって伸縮可能。投てき武器としても使用。

ゴーサーベル

『ゴーサーベル!』

グッドサンダーから転送される武器の1つ。接近戦用の実体剣で、劇中で最も多用する。設定上では二刀流としても使用できる他、投てき武器としても良く投げる。

スペースバズーカ

『スペースバズーカ!』

グッドサンダーから転送される武器の1つ。連射可能なハンドバズーカ型のエネルギー兵器。スペースバズーカ砲の他にゴーバズーカとも呼ぶ。

ゴーフラッシャー

ゴーショーグン

『ゴーフラッシャー!!』

背部のバックパックから放出される必殺技。ビムラーが第2段階になった際に使用可能となった。黄色のビームが放射状に発射され、敵を串刺しにして倒す。

第3段階に進化した際には下記のゴーフラッシャー・スペシャルとして使用。

ゴーフラッシャー・スペシャル

『ゴーフラッシャー・スペシャル!!』

ビムラーが第3段階に進化した際のゴーフラッシャー。発色は黄色から緑に代わっている。殺生能力は一切無く、無機物に自我を起こさせる力を持つ。光を浴びたドクーガメカは自らの意思で自滅すると言う仕組みのため、直撃してから数秒ほどタイムラグがある。なお、ゴーナグール戦でのみ「ゴーフラッシャー」と呼ばれているが当然スペシャルの方である。

第25話では、ジッター博士の新兵器『ターンフラッシャー』によってゴーショーグン自身がゴーフラッシャー・スペシャルを受けてしまうが、ドクーガと戦う自我を得たゴーショーグンは自滅するどころかグッドサンダーチームの困惑を無視して交戦、全自動化したゴーショーグンはケルナグール配下のメカを自滅させて制圧した。

ゴーフラッシャー(第4段階)

ビムラーが第4段階に進化した際のゴーフラッシャー。ゴーフラッシャー・スペシャルの上位版で、ゴーショーグンを中心にビムラーの光が広がる。周囲に居たドクーガメカは自我を起こして争いを拒絶した上、さらに悪意の意識体としての正体を表した皇帝ネオネロスに敵意を見せて反乱を起こした。ネオネロスの敗北した際に発射されたドクーガの中性子ミサイルに対しては緑のビームを発射。ミサイルは瞬間移動させられて宇宙にあるドクーガの拠点の周辺に送られている。なお、ミサイルにも自我が芽生えて拒否したのか爆発する反応は無い。


関連タグ編集

戦国魔神ゴーショーグン


ゴーナグール:ゴーショーグンの類似品。


星銃士ビスマルク:コクピット収納によって 変形という封印を解いているぶん、ゴーショーグンより大分マシ。

ゲキ・ガンガー3:古代人が壁画に残したロボットらしき絵を基にして製作されたという点が合致(その元ネタがゴーショーグンであるのだが)。

ガンダム:収納するだけの合体、顔や武器が似ている、一部の声優が出演しているなどの共通点がある。鎧武者化した武者頑駄無という派生も後に登場。

アイアコーン:やはりコクピットの価値が相当低く、それ単体で顔を形成する昭和ゾイドが高級に感じる。

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