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七尾線の編集履歴

2019-10-06 17:54:14 バージョン

七尾線

ななおせん

JR西日本が運営する石川県の鉄道路線。

概要

JR北陸本線津幡駅から、能登半島の玄関口和倉温泉駅までの59.5㎞を結ぶ路線。路線は和倉温泉までだが、七尾~和倉温泉の1駅間だけは、JR西日本が線路・信号・駅設備のみ保有し、特急列車以外の列車運行はのと鉄道が受け持つ上下分離の形態となっている。列車は津幡駅からIRいしかわ鉄道線に乗り入れて金沢まで運転される。


JR西日本の電化路線としては比較的新しい路線であり、1991年までは非電化だった。また、路線も和倉温泉から穴水を経由して輪島まで伸びており、電化と同時に和倉温泉以北はのと鉄道に委託という形で経営分離された。2015年3月14日北陸新幹線開業により接続していた北陸本線がIRいしかわ鉄道へ分離されて以降もJR西日本が運営する事になったため、他のJR路線に接続しない完全な飛び地路線となった。


線内のトンネル高さの関係で電化方式は直流となっており、津幡のすぐ先で電化方式が切り替わる。津幡から先の北陸本線は交流のため、交直流両用の車両しか乗り入れることができず、普通列車は専用の415系800番台または413系が使用されている。


また、特急『サンダーバード』が大阪から、特急『能登かがり火』が金沢から、和倉温泉まで直通運転している。なお、七尾線内の有効長の関係で特急列車は3両または6両編成で運転され、9両編成の『サンダーバード』については金沢で3両増解結を行い、七尾線は6両編成で運転している。自由席あり。


2015年秋からは2両編成の観光特急『花嫁のれん』が運行開始。キハ48気動車による2両編成での運行となっており、全席指定。


2020年秋から415系800番台置き換え用として521系が導入される予定で、同時に車載型IC改札機によりICOCAが利用できるようになる予定である。


駅一覧

※IRいしかわ鉄道線への乗り入れ区間も掲載。

※特急停車駅について、◎は全列車が停車、△は一部列車が停車。

駅名サンダーバード・能登かがり火花嫁のれん乗り換え路線備考
金沢
  1. JR北陸本線/北陸新幹線
  2. 北陸鉄道浅野川線
(IRいしかわ鉄道)
東金沢(IRいしかわ鉄道)
森本(IRいしかわ鉄道)
津幡IRいしかわ鉄道(富山方面)
中津幡
本津幡
能瀬
宇野気
横山
高松
免田
宝達
敷浪
南羽咋
羽咋
千路
金丸
能登部
良川
能登二宮
徳田
七尾のと鉄道七尾線
和倉温泉のと鉄道七尾線

関連タグ

JR西日本 のと鉄道 IRいしかわ鉄道

413系 415系 地方交通線 石川県 和倉温泉

サンダーバード 能登かがり火 花嫁のれん

高松駅:七尾線の途中駅。香川県とは特に関係が無い。


他のJRの飛び地路線(いずれも新幹線開業に伴う並行在来線分離によるもの)

大湊線

八戸線 城端線 氷見線:新幹線とのみ接続

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