CV:中村悠一
人物像
宮野明美・灰原哀(宮野志保)の父親で科学者だった。妻は宮野エレーナ。
宮野志保こと灰原哀が生まれてすぐに事故(灰原曰く研究所の火事)で死亡したとされる。
灰原の記憶では「学界から追放されたマッドサイエンティスト」と周囲で呼ばれていたらしいが、阿笠博士の話によれば気さくで感じの良い男だったらしい。
回想シーンで本人が語ったところによると、危険思想ゆえに追いやられたのではなく、夢のような発明を追い求めていた姿勢を「マッドサイエンティスト」と嘲笑われていたとのこと。
30年前は白鳩製薬という会社に勤めていたが、それから5年後に会社が倒産したのをきっかけにエレーナと町医者を開業。その間あるグループから何度も勧誘され、断り続けていた。
しかしあることがきっかけでそのグループのラボに加わり、後に工藤新一と我が娘の志保を幼児化させることになる薬を夫婦で作らされていた。
長らく第三者の台詞の中で名前や人となりについて言及される程度であったが、『迷宮カクテル』における回想で初めて顔が描かれ、台詞を話す場面も登場した。