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真打の編集履歴

2019-10-31 18:12:16 バージョン

真打

しんうち

芸能における実力者、日本等で最も良かったものなど複数の意味を持つ

曖昧さ回避

  1. 落語家講釈師といった芸能における実力者。
  2. 日本刀を幾つか打ち、その中で最もよかった物。
  3. 妖怪ウォッチ」シリーズの2014年12月13日発売されたゲーム、「妖怪ウォッチ2真打」の事。
  4. 太鼓の達人」シリーズの特殊なモードでスコアの配点が通常と異なるモード。このため、ランキングでは通常と真打で分かれている。「太鼓の達人14」から導入。

1.の概要

落語界のメジャー

真打の名の由来は舞台(高座)の照明蝋燭だった際、最後の噺家が扇子で蝋燭のを打って火を消したことにより終演を告げたことからといわれる。

漫才においては1971年より漫才協会が真打制度を採用、大トリとして一番最後に出演する芸人を真打と呼んでいる。


真打として認められると弟子を持って前座から育て上げることもできるため、観客や他門の芸人からも師匠と呼ばれることがある。


真打になるためには見習から始まって前座、二つ目と昇進していく必要がある。真打になる順番は入門順で決定される香盤を元に年功序列で決められており、芸歴の長い噺家が先に真打にならないと順番が回ってこない。

ただし実力が特に優れていると認められれば香盤を無視して真打になることが出来る。(古今亭朝太→3代目志ん朝春風亭小朝柳家小きん→4代目桂三木助林家たい平春風亭昇太などが香盤を無視して真打になっている)

なお真打昇進は落語家団体内の会議、寄席の席亭による推薦によって決められるが、落語協会や立川流のように昇進試験に合格することで真打に昇進する事もある。(2019年現在、どちらも昇進試験は行っていない)


なお真打が前述のようなキチッとした制度として運用されているのは江戸落語の4団体(落語協会、落語芸術協会、円楽一門会、落語立川流)だけで、上方落語にはキチッとした真打制度は存在しない。ただし香盤が真打制度の代わりとして機能しており、入門から15年を超えると真打と同格と見做される。

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