基礎データ
進化
バニプッチ → バニリッチ(Lv35) → バイバニラ(Lv47)
概要
初登場は『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』
リッチなバニラアイスのポケモンである。進化前のバニプッチと比べてよりソフトクリームに近い姿になった。しかしあまり強くない。
そこはかとなくスライムのような顔をしているのが特徴、口元が垂れていてちょっと締まりない。
このアイスのような外見で実は氷河期の頃からいる古代種。この時期に南下し、様々な地方に定着した。
小さい氷の粒を放って敵を凍らせたり、煙幕として使用する技巧派。その温度実に−100度。と言っても本来はあまり戦いを好まない性質な為か、命を取るまでには至らない。(これらの技は雲やコールドスリープと同じような原理か。)
しかし、凍らせた相手を頭突きで粉々にするという攻撃的な一面もある為、あまり怒らせないのが身の為である。
暑い地方に生息するバニリッチはその外見から非常に人気となっているが、小柄な個体が多い。
その理由はアイスモチーフらしく体が溶けてしまう為で、一応綺麗な水を使う事で体を修復できない事も無いが、形が若干崩れてしまう。これを避ける為か、晴れた日に姿を見かけることは全く無いのだという。
ちなみに、この進化系統をデザインしたのはイギリス人ジェイムス・ターナー氏である。
こおり以外のタイプがないことからお察しの通り、こおりタイプの技しか基本的に覚えてくれない。
予備知識なしでやると丁度このあたりで技の貧相さに気がつき、『ミラーコート』取得と共に、最終形態へ進化する。
『BW』では最も早く手に入るこおりタイプなので重宝しなくもないが。
『サン・ムーン』では乱入バトル限定種かつラナキラマウンテンで天候「あられ」の時にのみ出現という恐ろしいまでのレア種になった。
ゲームの時間帯が夜であれば自動的に天候「あられ」になっているのでその時に粘れば問題ないが、周りのポケモンが全員レベル40以上かつスリップダメージが痛いので入念に準備するように。
場合によっては攻撃をひょいひょいかわされる危険性もある。
使用するトレーナー
関連イラスト
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ペロリーム←見た目がお菓子仲間