作詞:hyde
編曲:L'Arc~en~Ciel&岡野ハジメ
概要
L'Arc~en~Cielが1999年8月11日に発売した17thシングル。
同年7月1日に『ray』と同時発売したオリジナルアルバム『ark』からのシングルカットで、1995年の「夏の憂鬱[time to say good-bye]」から4年ぶりとなる(97年に「the Fourth Avenue Cafe」のシングルカットが予定されていたが発売中止となった)。
なお、c/wは同じく『ark』から「Cradle」のyukihiroによるリミックスバージョンを収録。
初回版はお菓子のパッケージをイメージしたボックス型仕様になっており、点線を切らないとCDを開けられないので中古に優しくない仕様になっている。また、『ark』『ray』にも付いていた布テープがこのシングルにも付いている。
いきなりトイレを流すところから始まるフジテレビ系アニメ「GTO」初代オープニングテーマ。
シングルカット曲ながら当時のラルクの勢いもあって初動でも20万枚を記録、最高位2位を記録し34万枚を売り上げた。
CD発売当時は歌番組には出演していなかったが、同年クリスマスに放送された「ミュージックステーション_スーパーライブ」でテレビ初披露となった。
軽快なナンバーに反して歌詞も割と暗く、端っから心中するつもりで車で飛ばしている主人公が最終的に死ぬという内容。
そして最も注目すべきはPV。強盗犯となったラルクがパトカーに追われ派手なカーチェイスを繰り返すもので、やっぱり最終的にはラルクを乗せた車ごと崖に乗り出して死ぬ。
元々「DIVE TO BLUE(自殺)」や「HONEY(葬式)」などやたら「死」をテーマに描いたシングル曲の多い全盛期のラルクだったが、ここでもやはりブレていなかったのであった。