概要
アルバムなどに収録された曲を新たにシングルとして売る事、アルバムという大きな媒体の中としてではなく、その曲を主に聞きたい等のニーズに応える事ができる。
アルバムに収録されたそのままの音源であることもあれば、シングル用にアレンジされて発売されるケースも。
シングルセールスにも重点を置かれる邦楽だとそこまで多いわけではないが、アルバムセールスにすべての重点を置いている洋楽においてはシングルカットは多用される傾向にある。
これは邦楽は何枚かシングルをリリースした後それを集めてアルバムを出すのに対し、洋楽はいきなりアルバムから出し、新たな購買層を増やすためにシングルカットしていくという真逆の文化だからである。
邦楽でも洋楽志向の強い歌手ほどシングルカットを出すことが多いのはこのため。
ピクシブ百科事典に記事のある主なシングルカット曲(括弧内は収録アルバムタイトル)
- 世界に一つだけの花/SMAP(『Drink!Smap!』)
- クリスマス・イブ/山下達郎(『メロディーズ』)
- 浪漫飛行/米米CLUB(『KOMEGUNY』)
- 酒と泪と男と女/河島英五(『人類』)
- FirstLove/宇多田ヒカル(『First Love』)
- FINAL_DISTANCE/〃(『Distance』)
- ラブリー/小沢健二(『LIFE』)
- 紅/XJAPAN(『BLUEBLOOD』)
- Driver's_High/L'Arc~en~Ciel(『ark』)
- STILL_LOVE_HER(失われた風景)/TM_NETWORK(『CAROL』)
- アルエ/BUMPOFCHICKEN(『FLAME VEIN』)
- ヒゲとボイン/UNICORN(『ヒゲとボイン』)
- TRUTH/T-SQUARE(『TRUTH』)
- 巨大少女(『39+1m』)
- ウタカタ永焔鳥(『ボーカロイドは終末鳥の夢を見るか?』)
- ハイハハイニ(『テンネンオンセン』)