曖昧さ回避
- 「真実」の意味を持つ英単語。
- T-SQUARE通算12枚目のアルバム、及び同アルバム5曲目の楽曲のタイトル。後にシングルカットされた。
ここでは、2について説明する。また、それ以外の用法についてはカタカナ表記のトゥルース、またはWikipediaの曖昧さ回避記事を参照。
アルバム概要
1987年4月1日リリース。本アルバムから須藤満がベーシストとして加入している。
収録曲
- GRAND PRIX - 安藤正容(当時は「安藤まさひろ」名義)作曲
- CELEBRATION - 同上
- BEAT IN BEAT - 同上
- UNEXPECTED LOVER - 同上
- TRUTH - 同上。『F1グランプリ』(フジテレビ)中継テーマ曲(詳細は下記)
- BREEZE AND YOU - 和泉宏隆作曲
- GIANT SIDE STEPS - 伊東たけし作曲
- BECAUSE - 安藤正容作曲
- TWILIGHT IN UPPER WEST - 和泉宏隆作曲
シングル概要
シングル盤は1991年10月10日にリリースされている。(カップリングは本田雅人によるソプラノサックス版である『TRUTH 1991』)
この曲が当時のフジテレビ「F1グランプリ」オープニングテーマ曲として採用されたことにより、折からのF1ブームと相まって、THE SQUARE、T-SQUAREの全時代を通してもっとも知名度の高い曲となった。
モータースポーツに相応しいマイナーコードのロックチューン、疾走感あふれる曲構成により、ジャズ、フュージョンファンのみならず、幅広い層からの支持を受けている。
アレンジも数多くなされており、先述の『TRUTH 1991』をはじめ、ニュー・サウンズ・イン・ブラス(New Sounds in Brass)による吹奏楽版アレンジ(編曲:星出尚志)、アコースティックギターやフルートによるボサノヴァ調のデュオバージョンなど、多彩な編曲を聴くことができる。
長きに渡ってF1グランプリのテーマ曲として使用されてきたことなどから、”F1の曲といえば「TRUTH」”というようなイメージが出来上がっている。
そのためバラエティ番組などで車が登場するシーンのほか、運動会や体育祭のリレーのBGMとして「天国と地獄」「トランペット吹きの休日」などと一緒に流されることも少なくない。
また、「運転中に絶対に聴いてはいけない曲」「安全運転妨害用BGM」の代表曲としてもしばしば取り上げられている。
関連動画
T-SQUARE
国際スポーツフェア'87春「サンダウンコンサート」(1987)
TRUTH 1991(1991)
Asia Music Festival(1994)
'97 F1日本グランプリ前夜祭(1997)
ニュー・サウンズ・イン・ブラス
東京佼成ウインドオーケストラ(Tokyo Kosei Wind Orchestra)
その他のアレンジ
あんみつ
- 安藤正容(アコースティックギター)
- 御厨裕二(アコースティックギター)
アコースティックギター+フルート
- 安藤正容(アコースティックギター)
- 伊東たけし(フルート)
関連タグ
タイプフォーミュラ:変身後の待機音の元ネタになっている。