概要
EWIとはAKAI professionalブランドのウインドシンセサイザーの型番・商品名。
ウインドシンセサイザー自体の解説については、該当項目を参照のこと。
現在のウインドシンセサイザーの主流とも言える機種であり、プロアマ問わず多数の奏者に愛用されている。
特にEWI4000s以降の現行バージョンは乾電池での駆動も可能であり、また音源が内蔵されているため、電源や外部音源に接続しなくても単体で演奏を楽しむことができる。
機種の変遷(関連動画)
EWI1000/EWV2000
1987年に発売された初期モデル。細長い直方体の箱に吹き口を付けたようなデザインで、息を抜くことはできない。
EWI3000/EWI3000m
1990年に発売。本体底面から息が抜けるように改良が施された。
EWI3020/EWI3020m/EWI3030m
1994年に発売。EWI3000のマイナーチェンジ版で、専用音源モジュールがラック型になった。
EWI4000s/EWI4000sw
2006年に発売。EWIシリーズで初めて音源・電源を内蔵したモデル。EWI4000swは外装が白色になり、新しい音源が追加されている。
EWI USB
2008年に発売。USBケーブルでパソコンに繋いで使用するモデルで、音源は内蔵しない。
EWI5000
2014年に発売。EWIシリーズ初のワイヤレスモデル。
関連イラスト
EWI奏者
国内
海外
- カーク・ウェイラム(Kirk Whalum)
- デイヴ・コーズ(Dave Koz)
- トム・スコット(Tom Scott)
- ボブ・ミンツァー(Bob Mintzer)
- マイケル・ブレッカー(Michael Brecker)