本田雅人

ほんだまさと

日本のサックス・ウインドシンセサイザー奏者。

概要

1962年11月13日生まれ、高知県中村（現四万十）市出身。

父は音楽教師で、幼少期からその影響もあり小学3年生のときにサックスを始める。そののち、国立音楽大学サクソフォン科に入学し、同期生のサポートを受けてプロミュージシャンとして活動。

同大学を首席で卒業後、1991年にフュージョン（ポップ・インストゥルメンタル）グループ、T-SQUAREに加入。同バンドの2代目フロントマンとしてサックスやEWI（ウインドシンセサイザー）を演奏する。

1997年のアルバム『BLUE IN RED』を最後に同バンドを退団し、現在はソロ活動を中心に行っている。

代表的な演奏曲としては、『TRUTH』（F1中継のテーマ曲）や『Tank!』（『カウボーイビバップ』オープニングテーマ）などがある。

ファンからたびたび｢神｣と崇められるほどの超絶技巧の持ち主。本田△！

数小節に渡る超テクニカルなロングフレーズを最低限のブレスで吹ききるという、とんでも演奏をしょっちゅう披露している。

その都度ファンから｢どうやって吹いているんだかわからん｣と疑問が沸くが、往々にして｢本田（雅人）だからしょうがない｣と自己解決で終わるのがお約束。

また、演奏中にやたらとクネクネと悩ましい動きをするが、これも｢本田雅人だからしょうがない｣。