T-BOLAN
てぃーぼらん
90年代のビーイングブームを象徴するアーティストの一つ。
バンド名の由来はT-REX+マーク・ボランから。ビーイング所属のアーティストとしては珍しく由来がハッキリしている。
そしてバンドのコンセプトは80年代に人気を博した伝説のバンドBOØWYから。
亀田三兄弟など著名人にもファンが多く、代表曲「離したくはない」は様々なミュージシャンからカバーされている。
バンドを知らない世代でもあらびき団で披露された世界のナベアツ(現:桂三度)の「T-BOLANのものまね」シリーズで名前だけ聞いたことがある人もいるだろう。
1991年「悲しみが痛いよ」でデビュー。
「離したくはない」のロングヒットで注目を浴び、WANDSと同時期にブレイク。
その後も「じれったい愛」「Bye For Now」「おさえきれないこの気持ち」などヒットを飛ばす。
最終的には五分五分のセールスを記録しているのが実に面白いところ。
しかし1994年末頃ボーカル森友嵐士の声帯に異変が生じ、1995年のツアー最中にドクターストップがかかるもメンバーの意向で強引にライブを決行した。
ツアー終了後活動は新譜リリースのみに留まってしまう。辛うじて11月発売のシングル「愛のために 愛の中で」ではTVに出演しているが全て口パクで「明らかに森友に何か異変があった」と確信するファンは多かった。
翌年発売の「By Myself」以降完全に新譜が出なくなり、以降は過去の曲のリミックスなどで食いつないでいたが、99年ついに解散が発表された。
バンドの再結成は絶望的だと思われていたが、それから十数年のリハビリでボーカルの森友が病気を克服。ソロとして活動を再開する。
この時森友を長年苦しめていた病気が心因性発生障害という声が出なくなる病気であったことが明かされた。この病気は最悪一生治らないかもしれないと言われている。
森友の奇跡的な復活に伴い期間限定ではあるものの2012年から14年にかけてT-BOLANは再結成する。
復活ライブも行い、数十年待ち続けたファンを喜ばせた。
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すべて見る枕帰りの稲葉くん ~7~
この小説は妄想の産物です。現実には一切関りがありません。実際の芸能界や事務所がどうなのかは、私は知りません。ネットの噂程度の知識です。加えて、文中の方言は正しくないです。標準語を方言に変換できるサイトがあったので、それを使用しています。なお作中の津山弁はその変換ソフトだと岡山弁なので、実際の津山弁とはかなり隔たりがあると思います。雰囲気だけお楽しみ下さい。 90年代前半に一世を風靡した、バンドやアーティストを輩出した音楽事務所がありました。なんとなくB'zに似ていたり、声質や歌い方が近いアーティストばかりで、曲調やメロディからそこの事務所のアーティストだな、っと誰もがわかるレベルでした。最近自分の過去や青春時代を検証する時があり、当時は分からなかったけど、もしかしたら‥‥と自分が40歳を過ぎてから分かる視点や出来事が多くなってきました。そこから派生した妄想です。それと、懐かしいアーティストが作中出てきます。病気療養中だったみたいで、現在ポツポツ活動再開していてうれしいのと、その病気とこの小説は一切関係ないことを言明しておきます。 上記の有り得ない妄想の産物を、LINEでやり取りしながら、付き合ってくれた友人には頭が下がります。 いつも、くだらないどうでもよいネタに付き合ってくれてありがとうと、心底思っています。5,684文字pixiv小説作品