イラストにおける口パク
喋る、歌う等の口の動作を作る・示すためのイラストの差分群など、
またはそれを用いて作った、口が動く動画のこと。
pixivにおいてはこの意味のうごイラ作品も多い。
関連タグ
歌における口パク
歌手がバックで流された音源にあわせて口を動かすこと。
口パクを行う理由は様々であるが、「歌手自身が技量不足で生唄を披露できない」場合も、
「ダンスや芸術性などを優先する」「スケジュールの都合上TV出演では生唄を控えて喉を休める」などもありうる。
また必ずしも歌えない歌手だけが口パクをしているわけでもなく、
マイケル・ジャクソンはそれなりに歌える人であるがダンスの表現を優先したい曲においては一部口パクをやっていた。
また口パクか、上から音源をかぶせる「かぶせ」なのか微妙な場合もある。
どちらにしろ音楽ファンの間では度々論争になる事態であるが、
中には最初から「口パクである」ことを公表して売り出した企画ものアイドルグループ
「Peachy's」(メンバーはグラビアアイドル、歌は森三中が入れている)もある。
またAKB48でも、メンバーが「歌のレッスンはやっていない」と発言したり
選抜メンバーでない者が「レコーディングしてきた」発言などで度々口パク論争が発生している。
音楽番組によってはプロデューサー等の方針により生歌のみとする番組もあり、こうした番組では普段口パクの歌手の生歌も聴けることが多い。
最近ではSMAPの中居正広が口パクをしていることをカミングアウトしたが、
その手法は「5人のコーラス部分で中居だけ声を出さない(=4人の生歌)」という
前述の口パクのいずれにも当てはまらないものであった。
無論、中居のソロパートだけはどうしようもないので、中居自身が生歌で歌っている。
また韓国では「口パク禁止法案」が国会に提出され話題になったこともある。