概要だァーーーッ!!
1989年9月1日にリリースされた、X JAPAN(当時は「X」)のメジャー・ファーストシングル。作詞・作曲はYOSHIKI。
同年のアルバム『BLUE BLOOD』からのシングルカット。楽曲自体は1988年のインディーズ1stアルバム『VANISHING VISION』に英語詞・英タイトルの「KURENAI」がすでに収録されていた。(※アルバムタイトルのリンク先はWikipedia)
イントロのギター(hide曰く「クリーンなエレキギター」)から一転して激しいリズム、悲劇性の強い歌詞などまさにX節全開ともいえる曲で、バンドの代表曲のひとつ。
SUGIZO加入後はイントロをSUGIZOのバイオリンとYOSHIKIのピアノに変更。
このイントロから激しいリズムに転換する場面でToshlが「紅だァーッ!!」と叫ぶのがライブではお約束になっている。これは、当初曲名を「べに」と誤読する人が多かったかららしい。
1989年の日本有線大賞における最優秀新人賞受賞曲。1992年にはNHK紅白歌合戦で演奏され、直近では2017年の紅白でも演奏されている。
カバーしてくれた主なバンドだぜオイィ!
いろんな紅だァーーーッ!!
- サッカークラブ「ヴァンラーレ八戸」のサポーターが、この曲を元としたチャント(応援歌)を歌唱している。
- 2006年、アーケードゲーム『太鼓の達人8』に収録。当時はJ-POPジャンル内で最高難度「9」・最大オブジェ数「999」を誇り、プレイヤーに多大なインパクトを与えた。その人気は根強く、家庭用シリーズでは2017年発売のPS4版まで収録されており、アーケード版およびスマホアプリ版では2019年現在でも収録・配信が続いている定番楽曲となっている。
- 2014年、『アイドルマスターシンデレラガールズ』のメタラーアイドル星輝子(CV:松田颯水)が、CDシリーズ『jewelries!』にてカバーした。同盤のカバー曲は一般公募を経ての選考となる定式を取っており、ファンからのリクエストとも言える形で果敢にもカバーすることとなった。2019年には同作のリズムゲームアプリ『スターライトステージ』にも収録された。また2020年、THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Glowing Rock!という京セラドームで開催された大規模ライブにて、生バンドを背にこの曲を歌い上げた。
関連動画だァーーーッ!!
YOSHIKI公認・ドラえもんが紅を叩いてみた
女性バンドが英語Verを演奏してみた