概要
父はドイツ文学者の小澤俊夫(グリム童話とか翻訳してるのね)で幼少期にドイツに移住経験がある。叔父は世界的指揮者の小澤征爾。俳優・小澤征悦と作家・小澤征良は従弟妹。(共に征爾の子)
時期は不明だが海外移住中にアメリカ人の一般女性と極秘結婚しており、2013年には第一子を授かり一児の父になっている。
早稲田大学に現役合格していたが、一年浪人して東京大学文学部に入学している。のだが、在学中とあるとんでもない事を頻繁にやらかしていた。しかもそれを元相方と同じ雑誌で自慢気に話していた。
田島貴男(オリジナル・ラブ)、ピチカート・ファイブとともに洋楽色の強い渋谷系ポップの象徴となったバンドユニットフリッパーズ・ギター(91年解散)の元メンバーで、改名前の「ロリポップ・ソニック」時代に加入している。(小山田圭吾はそれのさらに前身バンド時代からのメンバーで、メジャーデビュー直前のとある事情での活動休止時期にメンバー3人が抜けて以降は唯一のオリジナルメンバーだった)93年にソロでデビュー。
代表曲に「愛し愛されて生きるのさ」「今夜はブギー・バック(スチャダラパーとの共作)」「ラブリー」「カローラⅡにのって」「強い気持ち・強い愛」「痛快ウキウキ通り」「ぼくらが旅に出る理由」など。現在でも彼の曲は様々な歌手にカバーされている(なぜか女性に多い)。
バラエティ番組でも歯に衣着せぬ発言でお茶の間を賑わせた。また、子供番組ポンキッキーズでは、白熊の着ぐるみを着て出演している。
98年明け以降はTV出演が途絶え、新譜もほとんど出さなくなり、アメリカ・ニューヨーク移住後に出した「Eclectic」(2002)、まさかの全インスト曲構成の「ECOLOGY OF EVERYDAY LIFE」(2006)の二枚(いずれもアルバム)しか新作を出していない。
音楽以外にも様々な国を転々とし反グローバリズムやエコロジスト活動なども行っていた。
2010年には久々に日本でのライブツアーを行い、2014年3月19日にはそのツアー音源を収録したライブ盤「我ら、時 通常版」をリリースしている。
2014年3月20日、終了間近の笑っていいとも!で16年ぶりにTV出演した。
その後、流動体についてをリリースしている。