CV:堀内賢雄
概要
眼の周りがやや黒い顔のご老体の帝国軍軍人。
コリンズ准将の後任として、ジェノスピノ復活プロジェクトのトップとなった帝国軍准将で、穏健派のコリンズとは異なり、過激派思想の持ち主で彼とは対立していた模様。
見た目と人間性の低さから共和国軍のギャレット少将からは『狸』と皮肉られており、自身が推薦させたアルドリッジ少佐が搭乗するジェノスピノによる進撃を「コリンズが搭乗している」と偽った上に、「彼は『狂犬』と呼ばれる程の強硬派」「帝国の意思に背いて暴走している」等と嘯き、濡れ衣を着せるが証拠はないコリンズの人格者ぶりは共和国に知れ渡っていた為通じなかった。
性格
抑揚のない淡々とした語り口調ながら、その胸中は口調と裏腹に極めて好戦的。
生前のコリンズを嫌煙していたようで、彼の死後は前述の通り、プロジェクトのトップの座を奪っただけに飽き足らず「死人に口なし」と切り捨てた上、さらに自身の暴挙を「コリンズの暴走」と偽ってはその罪を擦り付け、ジェノスピノに搭乗しているアルドリッジを気に掛ける素振りをしないなどその人間性の低さは見られる。
余談
堀内氏は『ゾイド-ZOIDS-』でムンベイの元恋人のマクマーンを演じている。