概要
足のような部位が生えて歩くキノコの魔物。迷宮の浅層などに生息している。
魔物の中でも弱い存在とされ、前衛職ではないマルシルの杖による殴打一発で倒されてしまう。種類が多岐にわたり竜種と並び愛好家が多い魔物と言われている。
ライオスパーティによる魔物食の最初の餌食。大サソリ、スライム(干物)と一緒に鍋の具材に使われた。
大歩き茸
迷宮の天井に届くほどに成長した歩き茸。
その巨大さゆえに人体に影響を与える量の胞子を撒いており、吸い込んだ者の自我を奪いゾンビ同然にする種、浴びた者を近縁の別種へと変異させる「チェンジリング」が大歩き茸化した種まで存在する。
ハーフエルフからオーガに変えられたマルシルはチェンジリング歩き茸を材料に変異を解くための薬を作成するが、ハーフフット化したセンシによってハンバーグのソースに使われてしまった。