この世には……良い魔法使いと悪い魔法使いがいるんだよネギ先生
言っただろう?私は悪い魔法使いだって
プロフィール
人物像
強大な魔力を持つ推定600歳前後の吸血鬼。
「A・K」の部分は「アタナシア・キティ」と読む。
元々は人間だったが、10歳の誕生日の頃には吸血鬼になっていたらしい。
そのせいでみんなから嫌われ続け、次元の狭間の城でのダーナ・アナンガ・ジャガンナータの元で修行を経て、孤島などで一人で住んでいた時期もあった。
のちに、ネギの父親であるナギに救われたのがきっかけで好意を持つが、ナギによって「登校地獄」(永久に学校から出られない呪い)をかけられてしまう。
吸血鬼であるため元来の性質として明るいうちは居眠りが多く、また泳げない。
「登校地獄」により吸血鬼の利となる性質を封印されているため、花粉症持ち・風邪をひくなど代謝面の低下、魔力の大幅抑制が発生している。
そのため、吸血鬼にしては異質な状態になっている。
麻帆良学園都市では茶々丸とログハウスで暮らしている。
能力
魔法使いとしての実力は高く、長い年月で培った技術と素質の高さが見える。
主に用いる属性は『闇』『氷』。
しかし、それ以外の属性の魔法も使える。もちろん先述の属性2つよりは劣るが、強力。
また、魔法を使った固有技能として『人形使い』がある。
多くの人形を魔法ワイヤーで操作するというもので、全盛期のエヴァの代名詞でもあった。
しかし『登校地獄』下では、チャチャゼロに自我を持たせる程度でしか魔力を供給できない。
この技術を応用して相手を魔法ワイヤーで縛る・吊るす・切断するという芸当も可能。
さらには吸血鬼としてのポテンシャルも持つ。
コウモリ化による肉体分割や催眠術・幻術などの魔法が種族としての能力に当たる。
身体能力
人間とは比にならないほど高い。
代謝能力の高さは最たるもので、全盛期では高速で肉体再生もできることから『不死の魔法使い(マガ・ノスフェラトエ)』とも呼ばれたほど。
体術に関しては合気柔術と合気鉄扇術を使う事ができる。
本人は体術は当初好んではおらず、『火力だけを求める固定砲台としての魔法使い』という戦闘スタイルではあった。
だが、日本に来た際に攻撃を受け流し、倒すという『後の先』に感銘を受け合気道を習得した。
これらは魔法を一切使わないため、『登校地獄』でも使える唯一の十全で使える自衛手段である。
(相手の攻撃を受け流すため、わざわざ近づくという動作が不要。そのため縮地や瞬動を用いる必要がなく、実力が発揮できる)
実力は、油断していたとはいえ桜咲刹那を投げ飛ばすほど。
人形のような容姿に見合わない武人でもある。
UQ_HOLDER!
『ネギま!』と世界観を共有する『UQ_HOLDER!』では冒頭の語り手として登場している。
ネギ達やチャチャゼロとも別れているようだが、本編では…。
以降はUQ HOLDER!での彼女の項目を参照。