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サイクスの編集履歴

2020-01-15 18:47:51 バージョン

サイクス

さいくす

キングダムハーツのキャラクター。

基本データ

人間時代の名前アイザ(Isa)
使用武器クレイモア(ソード)
属性
称号月に舞う魔人
配下ノーバディバーサーカー
CV佐藤銀平

概要

XIII機関の一員でNo.7。

古参メンバーでないにもかかわらず組織の参謀として暗躍する。心への執着はだれよりも強い。


アクセルとは人間だった頃からの付き合いで、共に機関に入った彼となにかを企んでいたがロクサスシオンをめぐって意見が対立、疎遠になっていきKH2ではアクセルを消滅させる任務を負っていた。

二人がかつて何を企んでいたかは不明だが、疎遠になったことで絵空事になったと語っている。サイクスはアクセルは変わったと言っているが、自分もまた変わってしまったことを認めている。


人間だったころの名はアイザ

リア(後のアクセル)と親友で、2人で賢者の城へと忍び込もうとしては失敗し、ディランエレウスに門前払いを食らっていた。

何のために忍び込もうとしていたのかは不明。


3Dにおいて、シグバールと共に真のXIII機関のメンバーとなり、完全にソラ側に付いたかつての親友・リアと再び対峙する。座席は変わらずNo.7の席である。


漫画版ではデミックスの服に道草対策の発信機を付けていた。基本的にはツッコミ役だが、デミックスの服を盗んで行ったアクセルを前述の発信機で追おうとするも電池をうっかり切らしていたり、「モチベーション」の意味がわからず辞書でこっそり調べたりするなど、どこか抜けている一面も。


アクセルがソラを助けにきた場面で満身創痍だったのは彼の仕業(FM版追加イベントに於いてゼムナスから彼の抹殺を命じられているシーンがある)。

また小説版においては、すでに心を手に入れていたのに気付いていなかったとナミネに言われている。


戦闘能力

特徴的な形をした大剣クレイモアを扱う。

普段は攻撃も大振りでゆったりとした動きだが、月の光を浴びると髪が逆立ち、目が黄色く光って剥き出しになり、雄叫びをあげながら衝撃波を撒き散らし暴れ回るという、普段の物静かな姿からは想像もできないバーサーカーぶりでソラ(及びプレイヤー)の度肝を抜いた。


バーサク状態の時はこちらの攻撃に怯む事がなくなり、戦いの舞台となるステージが彼の攻撃によって衝撃波まみれになって逃げる事すら困難になる。

しかし、彼が投げ飛ばしてきたクレイモアをリアクションコマンドで拾って反撃するとバーサク状態を強制的に解除して弱体化させられるので、そこを一気に叩くのが主な攻略法となる。

ちなみに武器の持ち方は通常時は順手で、バーサク状態の時は逆手になる。



358/2Daysではミッションモード限定で操作可能。

その強さはレクセウスと並ぶ最強キャラの一角で、純粋な攻撃力こそレクセウスに今一歩及ばないものの非常に優れたクリティカル関連の性能によって敵を次々に消し飛ばせる。


ストーリー終盤では機関を脱走しようとするロクサスを止めるべく、ボス敵としても登場。

初っ端からバーサク状態で襲ってくるが、KHIIの時に比べると攻撃はあまり激しくはない。ただし、攻撃には沈黙の状態異常が付与されているので、攻撃を食らって肝心な時に魔法が使えなくならないよう注意。

また、KHIIではリアクションコマンドで武器を奪って攻撃する事でバーサク状態を解除していたが、今回は攻撃を当て続ける事でバーサク状態を解除できる。


ミッションモードで彼が登場するステージでは、本人の代わりにアンチソラのように見た目がハートレス化したかのような敵「アンチサイクス」が登場。

攻略方法に大きな違いはないが、全体的なステータスが大幅に強化されている。


キングダムハーツⅢ


ネタバレあり


「KHⅢ」でも真XIII機関として物語の裏で暗躍している。一方で終盤では光側の守護者となったリア(アクセル)がトワイライトタウンでひとりアイスを食べていたところに現れ、彼と語り合う。その様子は敵対していた時とは打って変わって穏やかであり、「ついでにお前も取り戻してやる」というアクセルの言葉に笑みを浮かべていた。


実はサイクスとアクセルが子どもの頃に賢者アンセムの城によく忍び込んでいたのは、当時アンセムの被験体だった「被験者X」と呼ばれていた記憶喪失の少女と仲良くなり、彼女に会いに行く為であった。ところが彼女はいつの間にかいなくなり、彼女を正攻法で捜すために二人で賢者アンセムの弟子入りをするも、直後にゼアノートによってアンセムは姿を消し、他の弟子共々ノーバディとなってしまった。その目的はノーバディになってもなお変わっていなかった。


サイクスは表向きはアクセルたちと敵対しているが、実はソラに敗れて一度人間に戻った事で自らの行いに罪悪感を抱き、以降は一貫して「アクセルとロクサスを助ける」為に行動していた。ノーバディになってゼアノート側に再びついたのも、器を持たないロクサスの復活にはレプリカ人形が必要であると考え、同じように自らの行いに罪悪感を抱いていたレプリカの製作者であるエヴェンを表向きはゼアノート側に迎え入れ、共にロクサス用の器確保の為に動いていた。

しかし最終決戦時ではそれらの行いが判明してしまったのかゼアノートに洗脳され、リアたちの排除のため戦闘になる。復活したシオンやロクサスの加勢もあり敗北して正気を取り戻し、かつてアクセルたちに苛立ちを抱いていたのは三人が仲良くやっていたのが羨ましかったのだと本音を話し、アクセルに見守られながら消滅し再び人間に戻った。


エンディングでは人間に戻り、トワイライトタウンでリア、ロクサス、シオンと仲良く時計塔でシーソルトアイスを食べている。また少年時代に会ったヴェントゥスとも再会し、彼やリアとフリスビーで遊ぶ姿が見られた。



余談

CVを担当する佐藤銀平は本業が声優ではなく俳優で、そうした事情もあってかアニメ風の声ではなく、聞く人によっては「棒読み」と評される事も。

しかし、この棒読みがノーバディの設定に上手く嵌まり込んでおり、KHシリーズのファンからは「抑揚のない感じが心を持たないノーバディらしさを醸し出している」と好評を受けている。


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キングダムハーツ

XIII機関 アイザ アクセル/リア

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