基本データ
※名称変更のみ。武器の見た目は変わらず。
概要
レクセウス(Lexaeus)
XIII機関の一員、NO.5。
かつては賢者アンセムの弟子の一人でもあり、人間時代はザルディンの人間時代であるディランと共にレイディアントガーデンの城の門衛をしていた。
武器はノーバディ時代よりも小振りのアックスソードを使っていた。
赤みがかった茶髪で碧眼の屈強な男。
武道派だが粗暴な振る舞いはせず、何事も冷静に状況を見極めようとする。
無口で必要な事以外は喋らない。ただ戦闘中は事あるごとに雄たけびをあげ、とてもじゃないが静かではない。
初登場はCOM。
忘却の城ではヴィクセン、ゼクシオンと共に地下のフロアを担当。
マールーシャら地上組がソラを手中に収めようとしているのに対し、こちらはリクを手中に収めようと地下組のメンバーと共に画策する。
その後、リクの前に現れて戦いを挑むが、無印とリメイクではその後の内容が大きく変化している。
無印版COMでは勝負に敗れた後、消滅の間際に最後のあがきとばかりに闇の力を解放し、リクを闇の中に呑み込もうとした。
リメイク版であるRe:COMでは、未熟ながらも善戦するリクに手こずるが、トドメとばかりに飛びかかってきた彼を「なめるな!」の一声と共に武器で天井へ叩き飛ばし気絶させる。しかし、リクが気絶した事で彼の心の中に潜んでいたアンセムが覚醒し、それと同時にリクの身体を乗っ取ったアンセムに一瞬で斬り捨てられてしまう。この時、リクの中に宿る存在が自分達のリーダーの片割れである事に気付き、「無謀な勝負を挑んだ」と後悔しながら消滅した。
3D以降はノーバディ化した肉体が滅んだことで他の弟子達と共に人間として復活。メンバー間で意識の回復が比較的早かったようで、城の中に散乱する資料の収集や行方が分からないメンバーの捜索を行なっている。
漫画版では知恵の輪を好んでよく解いていて、毛糸で編み物をしていたり漫画を読んでいたりと見かけによらず手先が器用・多趣味な一面がうかがえる。
戦闘能力
彼との初の戦闘はリク編におけるストーリー。
アックスソードという巨大な大剣を振るいつつ、大地を隆起させて攻撃する。
無印版COMでは攻撃が鈍重だったり技の演出がパッとしなかったりと地味な印象が強かったが、Re:COMでは汚名返上とばかりに総合的な能力が超強化された。
オーラを纏うと攻撃の威力が強化される上、オーラには段階があり、これが最終段階まで高まるとデュエル技以外のほぼ全ての攻撃が無効化されてしまう。
こうなる前に強力なアタックカードやデュエル技で一気に畳み掛けてしまわないと、攻略難易度が一気に上がってしまう。
FM版KHIIでは、アブセント・シルエットと呼ばれる隠しボスの一人として登場。
オーラを纏っている間はこちらの攻撃がほとんど効かないのは相変わらずな上、オーラを纏う度に攻撃力がどんどん上がっていく。
さらに一度食らってしまうと回避不能の投げ技まで習得しているなど、Re:COMの頃よりも強さに磨きがかかっている。
しかし、一部の攻撃をガードするとリアクションコマンド「メガインパクト」でレクセウスと同じ攻撃力を一時的に手に入れてカウンターを繰り出せる。
358/2Daysでは、ミッションモード限定で操作できる。
動きこそ鈍重なものの、操作できるキャラクターの中では最強レベルの火力の持ち主。あのゼムナスやロクサスすら上回るレベルのパワーで暴れ回る姿は圧巻の一言。
ちなみに戦闘中はとにかく叫ぶ。
静かなる豪傑の二つ名とは何だったのかと感じるほどにとにかくうるさく叫びまくる。
ヌオオオオオアアアアアアア!!!!
ォォオオオオアアアアアアア!!!!