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基本データ

人間時代の名前不明
使用武器シタール
属性
称号夜想のしらべ
配下ノーバディダンサー
CV鈴村健一

概要

XIII機関の一員。NO.9。

メンバーの中ではめずらしくノリが軽く、頼りない態度の青年。敵わない相手なら戦わずして退却、若しくは他人に任せる程で、第一印象はまず「ヘタレ」である。


外見はうすい茶色のツンツン頭(byラクシーヌ)に緑の瞳。小説版では髪型に気を使っている様で、髪のセットをするシーンがある。

武器でもある青いシタールの演奏を好み、隙さえあれば常に弾いている。


自ら戦闘には向いてないと公言し、サボり癖も手伝って任務ではかなり消極的。

358/2Daysでは機関員時代のロクサスとも交流があった……が、ハートレスの討伐任務をサボったり共同任務ではロクサスにほぼ任せっきりで自分は他の用事があると言って結局サボるといった具合に、これでもかとばかりにサボり癖をプレイヤーに見せつけてくれる。


ロクサス本人からも「シタールを弾いてるだけの人」程度にしか認識されていない上、それに対しアクセルがフォローしようとした際も「あいつにはあいつの任務が……あれ?あいつ何やってんだろ」とフォローのしようがなかったり、メインキャラからの評価は散々なものであった。


自身の怠慢を咎めコキ使ってくるサイクスの事は影で「バッテン傷」と呼んでいる。

また、事なかれ主義が過ぎるあまり薄情な所もあり、「358/2」の後半では(ある意味事実ではあるが)シオンに対し悪気なく無神経な発言をしたり、自身をバカにしまくっていたラクシーヌが消滅した事に関して清々したといった風に話している。


その態度から交流の殆どないソラ達にも早々にナメられていたが、ホロウバスティオン戦の戦いでは彼らの挑発に対して、「黙れ裏切り者」と態度を一変。心を得ていないノーバディの本質を見せるも敗北し、情けない断末魔を上げて消滅した。



KHⅢでは復活したマールーシャラクシーヌルクソードに続き、彼もを取り戻した状態で登場することになった。

瞳の色は金色となっており、彼もまた真XIII機関の一員(正規メンバーでない補欠)に入っている(この4名が機関入りしたのが、古の時代のキーブレードの使い手を探す為であることも同時に判明した)。


その影響か、言動が幾分か前向きで自信のあるものになっており、これが彼本来の人格と思われる。

同時にアホの子属性も追加されており、機関に戻ったのも口八丁で丸め込まれた感があるのだとか。


物語の後半では「戦わなくて済む」「(誰からも重要視されていない)お前にしかできない事だ」とヴィクセンに乗せられ、心変わりを起こした彼の頼みの元で行動する事に。今作まで全く絡みの無かった両者だが、補欠同士で気が合うのか漫才のような会話を披露してプレイしている者たちを爆笑させた。


戦闘能力

直接取っ組み合いになるような事はほとんどせず、シタールを弾く事で水を操る。

戦闘開始直後に水の分身を大量に召喚する「水の舞踊」という技を使い、この分身を決められた時間内に全滅させないと何故か即ゲームオーバーという理不尽な戦いを強いられる。

この試練をクリアした後も油断ならず、水柱を発生させて接近を妨害したり、遠くから水の塊で狙い撃ちをしてくるなど、臆病な性格とは裏腹に激しい攻撃を繰り出してくる。再戦時には分身の倒し方がさらに厄介になっており、フォームチェンジやフィニッシュ技を上手く使わないとまずクリア出来ない。


358/2Daysではミッションモード限定で操作可能。

全体的なステータスはやや魔法寄りとなっているが、通常攻撃の方も意外とスピードが速めだったり手数が多いなどといった優秀さを併せ持つ。

シタールによる攻撃は音波による攻撃も扱う他、回転して体当たりをしたりシタールで敵をぶん殴るという過去作からは想像もつかないアグレッシブな動きを見せてくれる。

また、音波による攻撃には特殊な判定が存在し、近距離で当てるほどダメージが増すようになっている。

リミットブレイクが操作可能キャラクターの中で非常に扱いにくい事でも有名。


小説とマンガ版での扱い

漫画版では、スナック菓子をぼろぼろこぼす、嘘泣きをするなど、子供っぽく描かれている。

また、サボっていた結果シグバールにニセ機関員と間違えられたり、「確認」という字が読めなかったり、見張りをダスクに丸投げした結果カイリを檻から逃し、泣き落としで彼女に戻ってもらうなど……ヘタレを通り越して完全に役立たずとなっている。

その度にサイクスに制裁を食らっている。


だが幸か不幸か、マンガの展開はゲームとは違うため、何気にアクセルよりも長生きし、ソラが「存在しなかった世界」に辿り着いた時点でもまだ生きていた。

シグバール曰く、「何でお前が生き残っているのか不思議でたまらんよ」。ごもっともです。

終盤でソラの心を揺さぶるためだけに敗北必至の迎撃に出撃させられ、捨て駒にされたが、なんと消滅時に涙を流しており、こちらの彼はアクセル達同様心を取り戻しかけていたのかも知れない。


余談

実は、彼の持つシタールの形はとある書物の表紙に描かれたマークに酷似している。

この為、性格と口調も合わせて『実は古のキーブレードマスターの一人なんじゃないか?』という憶測が飛び交う事になった。

そして、ルクソードと共に未だに正体が判明していないキャラクターでもある。

KHⅢのEDでも彼がヴィクセンの頼みを完了した後、どうなったか映されていない。


関連イラスト

黙れ裏切り者No.IX デミックス


関連タグ

キングダムハーツ XIII機関

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