ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

シタール(Sitar)は、北インド弦楽器である。

ペルシア語で「7弦の楽器」を意味する「サータール」からこの名がついたと言われる(諸説あり)。ヒョウタンユウガオの巨大な実を二つに割ってくり抜いて乾燥させたものを共鳴胴に使い、1m近い長さの竿を取り付ける。竿の先端(指板とは反対側)にも少し小さなヒョウタンを取り付けることがあり、共鳴と竿枕の役目を果たす。

アーチ状のフレットを20本前後ネックに取り付け、その名のとおり金属製の旋律弦7本をフレットの上に、共鳴弦12本前後をフレットの下に張る。

ブリッジ近くにジュワリ(ジャワリ、三味線の「さわり」と同源説)と呼ばれる木製または骨製の枕を入れて弦に微妙に触れさせ独特の「みよ~ん」なビビり音を作り出す。


関連タグ

インド 弦楽器

関連記事

親記事

弦楽器 げんがっき

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 59421

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました