コミックマーケット97
こみっくまーけっときゅうじゅうなな
概要
97回目となるコミケの事。冬コミである。C96と同様、2020年東京オリンピックによる東京ビッグサイトの利用制約期間で東展示棟が使用できないため、引き続き4日間の開催。また、元号が令和になって初めての冬コミでもある。
C96では入場規制中の提示が求められたリストバンドは今回は終日必要となったが、企業ブース入場には必要なくなった。
一方で『となりでコスプレ博』会場の東京ファッションタウンにコミックマーケットの更衣室を開設してコスプレイヤーの利便を図り、これに伴ってコスプレ先行入場は休止する。
これらにより今回も導線に影響が出た。
アフターレポート
公称入場者数は
1日目:19万人
2日目:18万人
3日目:19万人
4日目:19万人
4日計:75万人
余談
相鉄線直通の影響
2019年11月30日より、埼京線と相鉄の直通運転が開始された。
そのため大崎以北の場合、従来なら緑とオレンジのラインの電車に乗らなかったり、乗るとしても大崎で乗り換えるなどで何とかなっていたのだが、直通運転開始以降は緑のラインの電車にも注意する必要が出てきている。
具体的には、紺色の電車は相鉄線海老名行きなのでアウト、青と水色のラインの電車はりんかい線新木場行きなのでセーフといった具合。ここで問題なのは緑のラインの電車が海老名と新木場両方に行くため、油断してると新木場じゃなく海老名についてたと言った悲劇が起こる可能性も懸念されている。
直通を知っている鉄ヲタやその筋に詳しい方々が注意喚起をしていたり、逆にネタにしていたのだが、残念ながらガチでやらかした人もいた模様。
対策としては、行き先をよく確認してから乗ることしかない。
もし乗り違えても、大抵は大崎で接続しているため、そこで乗り換えるのが確実だろう。
(当然ながら、相鉄沿線から国際展示場まで少ない乗り換えで行ける恩恵があるのも事実であることに留意されたい。)
当日の天候
設営日と4日目はコミケ史上でもまれに見る強風に見舞われ、設営日には(未使用で空の=そのぶん軽い)仮設トイレが風に流されて動く椿事が発生。目隠しを除去して煽られ対策をした。