概要
東京臨海高速鉄道りんかい線用の車両で、JR東日本の209系をベースにして作られた。
形式の読みはハイフンが入っているものの『ななまんがた』で、これは都営地下鉄の形式と同様の法則となっている。
頭の数字が「7」なのは臨海副都心が東京都で7番目の副都心に相当することにちなんでおり、新交通ゆりかもめも同様に頭が「7」から始まっている。
基本設計は前述の通り209系を基本とするが、外板厚さをかなり厚く取り、車内見付は袖仕切が205系のそれに類似し木目調となっており印象が異なる。
2011年からは機器更新が実施されVVVFや車内表示器、座席のモケットなどを交換。2017年からは車内LED表示機のLCD化も実施している。
1996年の開業時に4両編成4本の16本が製造され、その後増発用と天王洲アイル延伸に伴いに2本増え24両となった。2002年の大崎開業&JR埼京線直通運転開始に伴い再増備されて「6両編成はりんかい線内運用&10両編成は直通運用」に整理されたが、2004年に編成組み替えを行い全編成10両固定編成に揃えられた。
この際、組み換えで余剰となった車両(先頭車4両、中間車2両)はJRに譲渡され、八高線用の209系3100番台となった(足りない中間車は新造)。
老朽化に伴い、2025年度以降71-000形による置き換えが予定されている。
運用路線
この他、埼京線内完結の間合い運用も存在する。
関連動画
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