概要
東京臨海高速鉄道がりんかい線向けに保有・運用する予定の通勤形車両。
本路線で運用している70-000形の置き換え用として、10両編成×8本が製造され、第1編成が2025年度に営業運転を開始する予定。2027年上期中に全編成が出揃う。
総合車両製作所の「sustina」ブランドの車体が採用され、乗り入れ先の埼京線内で共に運用されている相鉄12000系に近い仕様としている。
塗装は70-000形を受け継ぎつつ、東京湾ウォーターフロントをイメージした水色のグラデーションの太い帯が側面に入る。
車内は、ガラスの袖仕切りや影が出来にくい照明を採用し、解放感を演出。また、2画面の液晶ディスプレイや、空気清浄機などを搭載している。
なお、形式の読みはハイフンが入っているものの『ななまんいっせんがた』。これは都営新宿線や、都営大江戸線の形式と同様の法則での読み方である。