はじめに
Spaghetti_Syndromeの核心部分を含む為、ネタバレを回避したい方はブラウザバックをお願いします。
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グランブルーファンタジーにおける概要
CV:鈴木みのり
Spaghetti_Syndromeにおけるレイドボス。更に言えば、「組織」の『中枢』であり、彼女が「組織」の生みの親とも言えなくもない。
カシウスと彼の持つ「ノイン」を巡り、最終的には主人公と対決する事になる。
元々は遥か昔に、カシウスと同様月の「機関」から任務を与えられて空に降りてきた月の民。しかし、帰還コストの関係で月から見捨てられてしまった。
他の同胞は月帰還の悲願を子孫に託す中、ヤチマだけは自分自身が月へ戻ることに拘った。しかし月で行われるはずの延命処理のリミットに間に合わないと知るや、機神と同化しての延命を図る……。
ある意味で月のエンジニアに類する技術を持っているのかもしれない。
その後、星晶獣の情報を集める為と月へ帰る手段を探すために「組織」を設立する。
その設立には、とある友達が深く関わっているらしく……。
外見は赤髪の少女だが、機神との融合により島1つ分を上回る機械細胞を有している超高密度の機神となっている。延命処理の一環か、まさにスパゲティ症候群の文字通り全身にチューブや配線が通っている。
融合が進み過ぎた結果、機神に意識を飲み込まれてしまい、「期限切れ」となってしまった。
配線を触手のように操ったり、機械細胞から大量の無人機を生み出したりと、多彩かつ広範囲を攻撃できる。
さらに今まで集めた星晶獣の情報を元にその力を再現することも可能で、その戦闘力は極めて高い。主人公、組織チーム、イルザ隊、地元の騎空士らが総出で戦ってようやく五分だったほど。
それでも、ヤチマを完全に破壊することは不可能と判断され、月由来の機械を使用していることから、「ノイン」の停止信号で無力化する作戦を試み……。
レイドバトルでは、今まで情報を得てきた星晶獣の能力を使用し、特にプロトバハムートの能力が元となっている『雄渾タル咆哮』は警戒が必要。その一撃はパーティーをあっという間に壊滅させる位には脅威である。ペコリーヌを仲間にしている騎空士は、彼女を起用する事も考慮しておきたい。
余談
名前の元ネタはグレッグ・イーガン『ディアスポラ』の同名のキャラ(同イベントの登場キャラはSFネタが多い)、あるいは八叉路を指し転じて道に迷う意味の『八衢(やちまた)』説がある。
また、イベント開催直後は『ヤマチ』と誤表記されることも多かった。
ちなみに担当声優はデビュー曲がラーメンアニメの主題歌だったり、お隣でうどんキャラ扱いされるうちに本当にうどんキャラになってしまったアイドルを演じてたりする。
関連イラスト
ネタバレを含む関連タグ
全ての元凶:組織の生みの親として。
レイベリィ(関連イラスト右の機械):初対面にも関わらずやたらと彼女の事情に詳しく、同情的な発言を繰り返す。
GetRide!アムドライバー:彼女がやろうとしていた事は、こちらのヒーローと敵の対立の真相にも通じるかもしれない。