岩城清次とは頭文字Dのキャラクターである。
CV:川原和久
搭乗車種:CN9A 三菱ランサーエボリューションⅣ RS(通称エボⅣ、RSは競技用の為、エアコンなどの快適装備が一切外されたモデル。センターデフに機械式を入れている)
車体色:スコーティアホワイト
ナンバー:栃木78 へ 46-637
名(迷?)言
原作
・冗談は顔だけにしてくれよ、レビンの少年
・ハチロクに乗ってる奴なんざ、アウト・オブ・眼中!頼まれたってバトルなんかしねーよ!!
・シミュレーション③じゃなくてもよぉ京一、勝ちゃあ文句ねぇんだろーが勝ちゃあ!!
・見せ付けてやるぜ、エボIVの凄さじゃなく・・俺のテクニックの凄さをなぁ!!
アニメ
・まぁ見てろって。ランエボの前じゃあ、R32も玩具みてぇなもんだからな。格の違いを見せ付けてやるぜ。
人物・特徴
いろは坂を本拠地とする、ランエボのワンメイクチーム『エンペラー』のナンバー2で、リーダー須藤京一の右腕的存在。
男なのにポニーテール。ついでに筋肉質。ランエボにベタ惚れ(?)している。高出力4WDを速く走らせるコツを十分に心得ており、正確かつ速いステア操作を要求される4WDドリフトをいとも簡単にこなす。それゆえにエンペラーのNo.2の位置におり、「オレは腕っぷしが自慢なんだ」「ステア操作の速さならどんな奴にも負けねぇ自信があるぜ!!」と豪語するだけの実力は持っている。
しかし短気で喧嘩っ早い性格と今一つ理解力の足りない頭が、自慢の技術の足を引っ張っている。相棒的存在の京一からは「ドラテクは一流でも、頭が悪い」「やっぱりこいつの頭では無理か…」などと散々な言われようである。ただ、話の流れの中ではそこそこの洞察力を見せることもある。
口調が荒く粗暴な性格であるが、他の似たようなキャラ(庄司慎吾・ランエボVの男)と比べると、遥かに正々堂々としたバトルをしており、人をバカにはしても傷つけるような行為はしなかった。
本編第一部最強の悪役の一人として登場し、様々な名ゼリフや名シーン(主にビンタシーン)を見せ付けてきたため妙に人気が高い。
劇中の活躍
妙義山ではナイトキッズの中里に勝利し、「撃墜マーク」としてチームステッカーを半分に切り裂いてエボIVのリヤスポイラーに逆さまに貼り付け、一ヶ月で群馬エリアを制圧すると豪語した。
秋名ではスピードスターズの助っ人として参戦した藤原拓海と下りで対戦。涼介を破ったという拓海の腕を警戒した京一からは「シミュレーション③で行け」という指示を受けていたが(後ろについて走っていれば色々な事が解る為)、その指示に納得できていなかった上にハチロクの遅さに焦れて前に飛び出してしまい、さらに差をつけようとフロントタイヤを酷使してしまった結果、機械式デフが苦手とする連続タイトコーナーで差を詰められた上拓海に「立ち上がり重視の溝走り」という奥の手で並ばれ、抜かれて敗北した。清次にハチロクに負けた原因は分からずじまいで、京一から「いろは坂のサルじゃねえんだから ちったァ頭使えよ」と一発ビンタを食らった。
ただ拓海は「ホームコースだから勝てただけで、他所で戦ったら負けていた」と、岩城とランエボの実力を認めている。またこの体験から、「もう秋名では勝負しないと決めた」とも言っている。
赤城山では高橋啓介と上りで対戦したはずなのだが一コマで片付けられてしまい(もちろん清次の敗北)、次の小柏カイ戦も、「負けた」という事実のみが書かれるだけという噛ませ犬以下のさんざんな扱いを受けている。
二部でも京一とともにギャラリーとして登場する。
関連タグ
岩城清二(表記ゆれ)