「どれどれ、ちょっと味見」
※以下は、小説版をもとに作成しています。
概要
城岩中学校3年B組女子出席番号16番。支給武器はCz75。
内海幸枝を中心とする、3年B組女子中間派グループに所属する女子。
食いしん坊の明るいお調子者で、3年B組女子のムードメーカー的存在。
テニス部に所属している。スプラッター映画が好きらしい。
プログラムでは内海らと合流し、島の灯台に身を隠すが、お調子者の性格故に、場の雰囲気を考えない軽はずみな発言が目立っていた。
内海が保護した七原秋也が口にするはずだった、彼を殺人鬼だと疑う榊祐子が混入した毒入りシチューを口にしたため、嘔吐し、顔を赤黒くさせて赤い泡を吐き苦しみながら死亡するという、凄惨な最期を遂げる。29番目の死亡者。
彼女の死がきっかけで、この直後グループで悲劇が引き起こされることとなる。
容姿
ぽっちゃりとした体型が特徴で、屋外での部活での活動からか日焼けしている。
原作では髪型の具体的な描写は無く、目鼻立ちも特徴的な容姿描写がない。原作を対象としたファンイラストでは、ぽっちゃりとした体型ということ以外は、読者それぞれ独自の解釈としたばらつきのある見た目で描かれることが多い。
田口版漫画では肥満体型で、髪をツインテールにしているのが特徴。
映画ではごく普通の体型となっており、ロングヘアー。
「天使たちの国境」ではエピソード1・エピソード2共に、ぽっちゃりとしたショートボブヘアが特徴となっている。
漫画版
支給武器はCz75(『天使たちの国境』ではワルサーP38)。
田口版漫画ではプログラム中、桐山和雄からの襲撃を受けて気絶した七原を杉村弘樹が救出し、彼を抱き上げて灯台まで運んだ姿に対し、腐女子めいた発言をしていた。
「天使たちの国境」では旗上忠勝とは家が近所で、「カッちゃん」と呼ぶほど、小さい頃は親しくしていたとされる。
プログラムでの行動は原作と同様。
映画版
「うめ~!!知里、結婚しよ!!」
演じた俳優は花村怜美。支給武器はマイクロウージー9ミリ。
ゲーム中での行動は原作と同様。七原が口にするはずだった、榊が混入した毒入りスープスパゲティーを口にしたため、急に苦しみ出し、大量の血を吐き絶命。27番目の死亡者。