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編集者:せお
編集内容:リメイクでの扱い。

骨太のおなご

ほねぶとのおなご

骨太のおなごとは、「ファイナルファンタジーⅦ」にて、女装した主人公「クラウド・ストライフ」のことである。

「クラウド、女の子に変装しなさい。それしかない、うん。」

概要

ファイナルファンタジーⅦ』本編において、主人公のクラウド・ストライフ女装するイベントが発生する。

その際、コルネオの館にて、コルネオが彼を「骨太のおなご」と呼んだのが語源である。

そのクオリティにはティファも一目で気づかなかったり、門番たちも騙されるほど。

女装するとグラフィックが変わり、紫色ドレスを着た三つ編み姿になる。

歩き方も女性らしくしなを作って歩くようになるが、走りは完全に男走りである。

また、後述のイベント失敗時には女装を解いて即座に単独行動で戦闘に入ることから、バスターソードはちゃんと持ち歩いている。えぇ……

リメイクでは、さらに磨きがかかったビジュアルで、女装を完全再現。

女装する経緯

ティファを追って、コルネオの館に行くことになったが、そこは女性しか入れない場所だった。

しかし、ウォールマーケットの顔役にして、スケベじじいのコルネオにエアリスを接触させたくはない。

思い悩むクラウド。そこでエアリスが女装を提案した際に言い放ったのが上記のセリフである。

何故エアリスがそう思ったのかは永遠の謎である。

結局、エアリスに押し切られたクラウドは各地で女装するための化粧品を集め、コルネオの館に無事潜入する。最低限、かつらとドレスさえ用意出来れば館内には入れるのだが、完璧な女装をするとコルネオの「夜のお相手」に選ばれてしまう。

ふっきれたのか諦めが付いたのか、こうなると凄い勢いでコルネオを誘惑するクラウド。

なんとキスにまで持ち込ませてしまう。なんとか未遂で終わるのだが。

こんなイベントが序盤に、しかもストーリー上強制的に発生する。

このような経緯もあり、クラウドは『ファイナルファンタジータクティクス』出演時に女性専用防具の「リボン」を装備できる。

製作陣が異常(変人)過ぎて泣けてくる。

なお、このイベントでクラウドが選ばれると、エアリスとティファからの好感度が下がる。

この好感度は、ゴールドソーサーでのデートイベントでの相手に関わるもので、これ以外にも様々な選択肢で上下する。

通常はティファかエアリスがデートの相手になるのだが、二人からの好感度が低いとユフィ、さらに下げているとバレットとデートすることになる。イベントコンプリートを目指すなら避けては通れない関門である。

そこ、『バレットとデートって誰得?』と思わないように。

女装セット

コルネオから最高評価を得られる一式のアイテムは以下の通り。

pixivで投稿されるクラウドの女装イラストもこの状態が多い。

まさかの再登場

ディシディア ファイナルファンタジー』で条件を満たすと、「ブロンドのカツラ」、「シルクのドレス」、「セクシーコロン」、そして蜜蜂の館の「会員カード」が「女装セット」として売り出される。

全てを装備してもグラフィックは変わらないが、「蜂蜜の色香」というアイテムドロップとライズ確率が上がる効果が発生する。

参戦する男性キャラクターのうち、装備できるのはクラウドとケフカのみ。

効果の関係もあり、他の男性キャラにも装備(女装)させたいユーザーは多いと思われる。

ただまあ、スタッフはどうかしているいいぞもっとやれ

余談だが、続編の『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』のダウンロードコンテンツとして、この衣装を提案したスタッフがいたらしい。

しかし採用されず、キングダムハーツ登場時の衣装が正式採用された。

もし採用されてたら製作陣全員精神病院行きレベルである。

備考

FF7AC』以降、クラウドの声優を務める櫻井孝宏は女性キャラクターを演じた経験もある。

そのため、仮に一連のイベントに音声がついたり、今後女装したクラウドが声付きで女性のように喋ることがあっても何も問題はなかったりする。

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編集者:せお
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