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デボネア(レイアース)の編集履歴

2020-03-07 08:27:25 バージョン

デボネア(レイアース)

でぼねあ

ここでは、アニメ『魔法騎士レイアース』に登場するオリジナルキャラクターのデボネアについて解説する。

「セフィーロの柱は消滅した。この世界は、暗黒と化そうとしている」

「もうすぐもうすぐだ。すべてが死に絶える。すべてがきえてなくなる」

「セフィーロだけではない。すべてが、世界が私のものとなる」


概要

CV/高畑淳子

アニメ版『魔法騎士レイアース』の第二期より登場するオリジナルキャラクターにして、本作のラスボス。全ての世界を闇に沈めて破壊しようと目論む正体不明の謎の存在。


長い首に真っ白な素肌に紫色をした鋭く長い爪、透けたマントを羽織り、夜よりも暗い色をしたドレスの裾は、下にいくにつれて霧のように宇宙空間へと溶け込んでいると言う、不気味な容姿をしており、その姿は夜の女王のような雰囲気を醸し出している。


最終回で明かされたその正体は、柱であったエメロード姫を失った事で、セフィーロ全土の人間達が抱いた、恐怖等の負の感場が具現化した存在であり、“セフィーロの民”の心そのもの

端的に言えば、セフィーロの民が生み出した強大な魔王(そもそも、セフィーロは人の思いが具現化する世界である為、人々が抱いた負の感情で魔物が生まれる特性があり、その法則で誕生した魔物の一種とも捉える事が出来る)。


ノヴァアルシオーネを己の目的の為の道具として利用する、冷酷にして残忍、狡猾な性格をしており、セフィーロの民の恐怖心が大きければ大きい程に、無尽蔵に力を得る事を可能とする厄介な性質を持つ。

また、自身の姿を影のようにして、どんな場所にも神出鬼没に出現する事も出来る上に、強大な魔力で遠く離れた相手を呪殺する事や、人々の心の闇を利用して魔物等を生み出す能力も持つ。


生まれた直後のノヴァを唆し、利用するだけ利用した挙句に切捨てると、自身の居城たるセフィーロの裏へとやって来た魔法騎士たちと対峙。

先の戦いで半壊した魔神レガリアと同化し、魔神デボネア(仮称)となって魔法騎士たちと最後の戦いを展開する。


その強大な力を持って達を圧倒し、合体魔神レイアース最強の『閃光の螺旋』さえも凌ぎ切り魔法騎士達を戦慄させるが、最後はデボネアの正体は自らの心そのものだと知ったセフィーロの民の生きる願いによって出現した、新たなセフィーロの柱の証である剣を手に取った光の前に敗れ去り、呪詛の言葉と共に爆散消滅した。


余談

声を演じた高畑淳子氏は女優として数々のドラマ・映画でも活躍しているが、特撮作品では仮面ライダーBLACK RXマリバロン役が有名であり、声優としても雲のように風のように/名探偵コナンなどにも出演している。


関連項目

魔法騎士レイアース


大魔女グランディーヌ:同じく世界を闇で覆い尽くして滅ぼし、支配しようとした女のラスボス繋がり。自身の家族を捨て駒としてしか見ていない点も共通。


スペースビースト:人々の恐怖から産まれ、凶悪な存在と化す害悪繋がり。

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