頭文字D
神奈川県の走り屋『チーム・スパイラル』のナンバー2で、ナンバー1の池田竜次が『ゼロ』を名乗っているのに対し、奥山は『ゼロワン』の名が与えられている。
ダウンヒルで藤原拓海とバトルした。
愛車は日産・シルビアS15で、車の出来には絶対の自信を持っており、腕で競う気はないと豪語していた。彼自身はゼロ理論を語っていないが、良いチューニングができたクルマに身を任す、という点ではゼロ理論に沿っていると言えるかもしれない。
しかし後追いを選んだバトルでは、濃霧で視界が悪い中でもぶっ飛ばす拓海のペースについていくことが出来ず、あっさり完敗した。
MFゴースト
後継作となるMFゴーストではオートショップ『スパイラル・ゼロ』のオーナーとして序盤から登場。カミソリのようにキレていた若者時代とは打って変わり、落ち着いた紳士となっている。髪型も短く刈り上げている。
足回りのセッティングだけでクルマは速くなるという信念を持っている。
ゼロ・アカデミー出身の相葉瞬の日産・GT-Rを手掛けているが、相葉の紹介により主人公カナタ・リヴィントンと緒方のトヨタ・86にも足回りのチューニングを施したりターボ化もするなど、前作とは打って変わって重要人物として活躍している。