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どくどくの編集履歴2020/04/06 00:46:35 版
編集者:十宮恵士郎
編集内容:剣盾の状況に合わせて記述を修正

データ

初出第1世代
タイプどく
分類変化
威力-
命中85(〜第4世代)→90(第5世代〜)
PP10
直接攻撃×
範囲単体
効果相手をもうどく状態にする。
どくタイプのポケモンが使うと必中になる。(第6世代~)

概要

初代から存在する技。相手をもうどく状態に出来る技の元祖。

自力で覚えるポケモンは多くなく、基本的に「わざマシン06」(後述)を使って覚えさせることになる。

このわざマシン06であるが、わざマシンを使える種族でありさえすれば、それがどんな種族だろうとどくどくを覚えさせられる(例外はマギアナぐらい)というとんでもない代物であった。

毒素と縁の無いポケモン達がどうやって毒素を出しているのかは永遠の謎である。

主に耐久型や対耐久型として採用される。

但し「おにび」を習得できるポケモンに関しては、こちらの耐久力向上を狙っておにびを採用する事が多い。

無効に出来るタイプが違うので一概にどちらが良いとは言い切れないが。

初代では拘束系の技と非常に相性が良く、拘束技+どくどくで相手を封殺してダメージを稼ぐ戦法も確立されていた。

また、当時は「やどりぎのタネ」と組むとどくどくのダメージに合わせてやどりぎのダメージも増えると言う理不尽な仕様も存在した。まあ当時のくさは不遇なので日の目を見ることは無かったが。

また、長期戦対策に使用ポケモン全員に「どくどく」を持たせるのはザラだった。

(当時は回避戦術が強く、長期戦になりがちだったのでその対策としての採用である)

現在では「まもる」と組み合わせてターンを確実に稼ぎダメージを増やす戦法「どくまも」が主流。

あまりにも汎用的な技過ぎて、相手をどく状態にする技でありながらどくタイプでやる必要が無いと言うあんまりな状態であり、この点でもどくタイプの不遇が目に見えていた。

その為か第6世代ではどくタイプポケモンが使った場合は必中となり、どくタイプの戦術面での優位性が向上した。

前述のわざマシン06は初代から第7世代まで、全く同じナンバーのまま維持されてきたが、第8世代ではわざレコードの登場に伴うラインナップの大改変でついに姿を消してしまった。そのため、この技をダメージソースとしている一部のポケモンは大打撃を受けてしまうことになった。

その代わり、ガラル地方の全どくタイプが新たにレベルアップ、タマゴわざの形で覚えるように。何気にそこそこ高レベルで習得するポケモンも少なくない。

どくタイプ以外で自力習得が可能になったポケモンは、元より毒を持っていそうなヌオー系統やガマゲロゲ系統、アギルダーなどや、耐久の高いツボツボナットレイ系統、バルジーナ系統など。

強力な性能はそのままに、習得者だけが減少したため、習得可能という点が個性の1つとして考察されるようになった。

ポケモンホーム解禁により、過去作からこのわざを覚えさせたポケモンを連れてこれるようになったが、ランクバトルで使えないため上記の状況のは実質的に変わっていない。

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