スペック
全高:45m
全幅:32.5m
胸厚:16.7m
重量:4600t
最高速度:220km/h
出力:1500万hp/t
パトストライカー、パトジャイラー、パトレーラー、パトアーマー、パトシグナーの5台のデカマシンが合体する。英名は『デルタスクワッドメガゾード』
主に対怪重機&対巨大アリエナイザー用に使用される。
従来の戦隊ロボにおける集合コクピットは存在せず、デカマシンの時と同様単独コクピットを介して操縦する。合体口上は「特捜合体!」、合体した際の口上は「ビルドアップ!デカレンジャーロボ」で、後者はサイキックラバーの歌うテーマソングの曲名になっている。
武装は元のデカマシンのものが使用可能。(武装の項参照)
勝利すると「Got you!」というセリフと共に親指を立てる。
敵の攻撃を回避しながらの銃撃もお手の物で、デカレンジャーロボを印象付けるシーンといえる。
エージェント・アブレラとの最終決戦では怪重機アブトレックスの攻撃で大破してしまうが、『マジレンジャーVSデカレンジャー』で再登場したことから、修復もしくは新しい機体が配備されたようだ。
『199ヒーロー大決戦』では玩具から実体化しており、狙撃を得意とする冥府神サイクロプスを相手に戦いを繰り広げ、狙撃を紙一重で回避し、本編でも見せたジャンピングショットでダメージを与え、ライブロボとターボロボの攻撃に繋いだ。本物のデカレンジャーロボではなかった理由は、レジェンド大戦の折にデカレンジャーロボがまたも大破して使用できなかった為である…と思ったら『10years after』で復活。テツが乗り込み、クローン・アブレラを瞬殺した。
(ただこれが地球署のデカレンジャーロボかは不明。)
とこのように戦隊ロボの中でも再登場の機会に非常に恵まれている機体の一つであり、なかなかの良デザインやアクションからファンも非常に多い。
武装
シグナルキャノン
信号型の銃で、パトレーラーに収められている。
エネルギーをフルバーストして『ジャスティスフラッシャー』を撃つことが可能。
また実弾だけでなく、冷凍波、放水やロープを射出しての拘束も可能。
ジャッジメントソード
パトアーマーのライトフラッシュ発生装置とパトレーラーに収められている刀身を合体させて完成する。
空中へ飛び上がって急降下切りを決める『フライングクラッシュ』と強化版である『ジャッジメントクラッシュ』が使える。
通常の戦闘でも使用。
ジャイロバルカン
パトジャイラーのプロペラに装備されたバルカン砲。
ジャイロワッパー
パトジャイラーの両翼に装備された巨大手錠。
巨大化したアリエナイザーの捕縛に使用。
ライトフラッシュ
パトアーマーに搭載。
青白い閃光で周囲を照らしたり、敵への目くらましなどに使用。
サインボード
パトシグナーに搭載。
アリエナイザーへの警告や交通整理に使われる。
強化形態
スーパーデカレンジャーロボ
デカバイクロボと合体した形態。
デカレンジャーロボ フルブラストカスタム
レスリー星のデカマシン・ブラストバギーを武装した形態で、劇場版に登場。右腕には大型の火器・ブラストランチャーを、左腕には先端に刃を装備した盾・ブラストシールドを装備しており、怪重機を複数纏めて殲滅できるほどの火力を誇る。
ちなみに『宇宙統一規格』で設計されているため、合体が可能となっているが、コミカライズではデカウイングロボとは高火力同士の為に暴発する危険性も含め合体出来ない。
関連項目
戦隊1号ロボ