概要
ホタルアマゾン(雄)
雄のホタルに似た姿を持つアマゾン。
仲間から「優しいから相手に感情移入してしまう」と言われる性格を持つ昇なので、覚醒したアマゾンが人に駆除されるのは仕方ないと思いつつもいざ仲間が駆除班と戦っていると助けに入ってしまい、自分達を創っておきながら都合が悪くなると殺そうとする連中に怒くようになる。
しかしその一方で、人間がアマゾンを排除しようとする気持ちも理解できると苦悩していた。
…が、トラロックの一件を皮切りに昇のなかのアマゾン細胞が変異してしまい、人格の分離が起きてしまった。
上記のような優しい性格とは別の、人間よりも仲間であるはずのアマゾンを食べてやりたいと感じる冷酷で残忍な人格が生まれる。
それ以来昇は人間を手にかけた仲間のアマゾンを襲い、自らの力となるようそのアマゾンを食べるためにホタルアマゾンとして戦っていた。
長い触角を振り回して鞭のように使う他、胸部から腹部にある発光器官から強烈な光を発して目眩ましすることもできる。
また、人間態でも高い身体能力を持つ。
ホタルアマゾン(雌)
雌のホタルに似た姿を持つアマゾン。
触覚が短いなど、雄の個体とは微妙に姿が異なっている。
また戦闘の際は周囲にある鉄材を強引に変形させ武器として使うなど、アマゾンにしては珍しく知恵を振り絞って戦うスタイルである。
現在、雄のホタルアマゾンのように体から光を放つ目眩まし攻撃をしたことはない。可能かどうかは不明である。