概要
ホタルアマゾン(雄)
『仮面ライダーアマゾンズ外伝 蛍火』の主人公である「反町昇」が覚醒した姿。
仲間から「優しいから相手に感情移入してしまう」と言われる性格を持つ昇なので、覚醒したアマゾンが人に駆除されるのは仕方ないと思いつつもいざ仲間が駆除班と戦っていると助けに入ってしまい、自分達を創っておきながら都合が悪くなると殺そうとする連中に怒りを抱くようになる。
しかしその一方で、人間がアマゾンを排除しようとする気持ちも理解できると苦悩していた。
…が、トラロックの一件を皮切りに昇の中のアマゾン細胞が変異してしまい、人格の分離が起きてしまった。
上記のような優しい性格とは別の、人間よりも仲間であるはずのアマゾンを食べてやりたいと感じる冷酷で残忍な人格が生まれる。
それ以来昇は人間を手にかけた仲間のアマゾンを襲い、自らの力となるようそのアマゾンを食べるためにホタルアマゾンとして戦っていた。
長い触角を振り回してムチのように使う他、胸部から腹部にある発光器官から強烈な光を発して目眩ましすることもできる。
また、人間態でも高い身体能力を持つ。
ホタルアマゾン(雌)
雌のホタルに似た姿を持つアマゾン。
触角が短いなど、雄の個体とは微妙に姿が異なっている。
また戦闘の際は周囲にある鉄材を強引に変形させ武器として使うなど、アマゾンにしては珍しく知恵を振り絞って戦うスタイルである。
現在、雄のホタルアマゾンのように体から光を放つ目眩まし攻撃をしたことはない。可能かどうかは不明である。
ホタルアマゾン(強化体)
昇が「擬人学会」が開発したオリジナルレジスター(形状が腕輪型なので、もしかするとミリタントアマゾンズレジスターの雛型になったかもしれないが詳細は不明)と、アマゾンズインジェクターで変身した姿。
両腕にブレードが出現し、体の各部がアマゾン細胞が変質したと思われる漆黒のプロテクターに覆われているほか、黄色の触角の様な物や赤いマフラーの様な物がみられるなど、その姿は擬似ライダーとも呼べるものへと変貌している。
また、戦闘能力も大幅にパワーアップしており、以前は目くらまし程度の効果しかなかった強力な光も熱線砲へと変わっている。