- フレーバーテキスト
SR
老獪な老兵には、誰にも明かせぬ悔恨がある。
それは長く生きれば誰しもが持ちえるようなものではないが、
普段は気の良い人物であり、熟練の技術と知識で仲間を助ける。
限定SR
苦み走る老兵は燦々と輝く真夏の日差しを受け、若き日々に想い馳せる。
渦巻く波を従わす技巧は、今も衰えず、巻き起こる荒波を華麗に乗りこなす。
限定SSR
老獪な銃士はついに胸の奥に秘めた悔恨を語る。その因果に絡め取られた女はそれを聞き、母を想い憤るだろう。しかし彼はただ信じて待ち続けるだけだと言い放つ。
概要
メインクエスト第10章クリアで通常バージョン
『デザートアームズ』入手でサマーバージョン
レジェフェス限定『エーケイ・フォーエイ』入手でリミテッドバージョンが加入
アウギュステ出身の傭兵。幼い頃に海でおぼれかけていた所をアウギュステの守り神であるリヴァイアサンに護られた事があり、本編では帝国の海洋汚染に対するゲリラ活動を行っていたが、後手に回った挙句恩人(獣?)のリヴァイアサンを暴走されて失意の状況に立たされるも、主人公達の活躍により危機が去った事で彼らと仲間になる決意を固める。
基本的に気前のいいオジサンであり、年の功を以って主人公足しをサポートするよき理解者となっていくが、後に謎の人物「黒騎士」との邂逅が原因で感情的になって暴走する一面も見せるようになる。
実は黒騎士とは深い因縁を持ち、行く先々で頭を悩ませている。
シナリオイベントでは、『薫風、白波を蹴立てる』『カイオラ』等に登場。
どちらもジンを手助けしたり、他の同じ騎空団メンバーの保護者兼まとめ役と化している。
人物関係
元騎空士であり、全盛期は所属している騎空団と共に全空に名を轟かす有名な人物であった。その時代に培った非常に広い人脈を持ち、あらゆる島に彼の名を知る者、彼と関わりがある者が存在している。ラカムもその一人であり、幼い頃のラカムを引き取って騎空団内で連れまわしていたが、ある事から彼をポート・ブリーズに残して去ってしまっている。
生き別れの娘がおり、まともに世話もできないまま生き別れたことに負い目を感じている。
土属性でおっさん仲間のソリッズ、ジンと共に「ソイヤッ」と叫んでいるシュールなスタンプが数種類あるが、とあるイベントではフルボイスでソイヤッ祭りを繰り広げた。
容姿
年季の入ったオジサン顔と茶色の髪とおヒゲが特徴的なダンディなオジサン。年の割にノースリーブを着こなすファッションセンスを持ち、そのためにムダ毛の処理は完璧にしている事がるっ!で判明している。年の割に筋骨隆々であり、全盛期を超えた今でも帝国の精鋭を相手に一騎当千を為す程の十二分な実力を有している。
リミテッド版では騎空団時代に着用していたコートを羽織っており、ダンディズムに磨きがかかっている。
サマーバージョンではズボン型の水着を着用。老いを感じないファッションセンスである。
三羽烏漢唄のCD特典ではこれまでヱビス(召喚石)と一部イベント内でしかお目に掛かれなかった褌姿のスキンが手に入る。ソイヤ!
性能
奥義 | アビリティ | サポートアビリティ | |
---|---|---|---|
通常 | ディー・アルテ・カノーネ | 徹甲弾/インターセプト/イグニッション | 熟練 |
サマー | ディー・ヴォーゲ・カノーネ | リコン/ミニマムレンジ/イグニッション | ミックファニング |
リミテッド | ディー・ヤーゲン・カノーネ | インターセプトII/サドンアタック/オートイグニッション | ツングースカ・バタフライ/ヘッドショット |
アビリティは攻撃・カウンター・奥義を即発動状態にできるなど、非常に心強い。
SRは本編加入キャラだけありさほどの強さは無い。基本的に普通の攻撃、ウェポンバースト系のスキル、カウンターと攻めに攻めるアタッカーとして運用する。
リミテッド版は「保護者」と言われる程の味方支援が行えるトンデモアタッカー。全体的に当たりと言われるリミテッド枠の中でも大当たりと言われるほどの高性能。
彼を保護者たらしめるのはスキル1のインターセプト。3ターンの間カウンターを3回行えるという通常版にもある技なのだが、同時に「自分の敵対心」を上げる。この上げ幅がかなりのモノであり、基本的に敵の集中攻撃を彼が一身に受けるようになる。奥義ゲージを50%消費と言うかなりの燃費の悪さだが、これはスキル3もしくはスキル2によってカバー可能。特にスキル3に関しては3ターンの間奥義ゲージがマックスになるという代物であり、これによって複数ターンで彼だけ奥義が連続して打つ事が可能だったりする。被弾するとサポートスキルによってチェインバーストの火力が上がるという点も相まって、味方の火力を底上げしつつ、他のキャラが狙われる事を防ぎ、自身も高火力を叩き込む姿はまさに生きた人間大の戦艦。
特に土属性のキャラには敵に狙われると実力を発揮出来ない子が多いため、その介護役に回れるという点が特に評価されている。
歳的にはオジサンが介護される側なのに…
声優について
ゲームでは藤原啓治氏が担当していたが、2016年に病気療養を発表したため、2017年のアニメ第1期では山路和弘氏に交代していた。しかし、ゲームのボイスが差し替えられることは無く、2019年のアニメ第2期では藤原氏が復帰しており、ファンからは「おかえり」と歓迎の声があがった。藤原氏が病気療養で一旦降板した後、再度復帰した数少ないキャラクターである。
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