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ガオラン・ウォンサワットの編集履歴

2020-05-01 21:53:52 バージョン

ガオラン・ウォンサワット

がおらんうぉんさわっと

ケンガンアシュラに登場する闘技者の一人。タイの闘神と称される最強のボクサー。

概要


通称“タイの闘神”
所属企業八頭貿易
身長187㎝
体重91㎏
拳願仕合戦績初参戦
年齢28歳
誕生日12月12日
尊敬する人物ラルマー13世
最近ハマッていること一人カラオケ
CV平川大輔(ドラマCD)/津田健次郎(Webアニメ)

タイが誇る世界最強のボクサー。タイの王家に仕える護衛でもあり、当代のラルマー13世に絶対的な忠誠を誓っている。

ムエタイで史上最強のナックモエ(ムエタイ選手)と賞されていたが、パンチを重要視しない現代のムエタイでは実戦でラルマーを守ることは出来ないと考え、打撃を極めるためにボクサーに転向した経緯がある。

世界最高峰のストライカーであり、拳願仕合でも破格の強さを誇る。

その強さを見込まれて八頭貿易の代表闘技者にスカウトされ、拳願絶命トーナメントに出場した。

無愛想で自他共に厳しい人間であり、他人にあまり心を開かない堅物である。戦いの場を神聖視しており、金と名声をリングに求める者や卑怯な戦い方をする者などは心底軽蔑している。しかし鎧塚サーパインに対してはあまりの鬱陶しさに半分負けている。また彼が負けて打ちひしがれている時は叱咤激励をしたこともあった。


第一回戦では金田末吉と対戦。全知全能を尽くした金田の戦法に食い下がられるも彼との実力差は歴然であり、本気を出すことを躊躇していたが、金田の魂の叫びを聞いたことで「闘技者」として敬意を払い本気の一撃で金田を打ち負かした。これ以降金田とは親しくなっている。


第二回戦では加納アギトと対戦。拳願会最強の『牙』としてあらゆる格闘技術を備えるアギトはガオランにボクシングスタイルで挑むが、ガオランは真っ向からボクシングで迎え撃つ。アギトは一瞬記憶を飛ばされるほどに打たれ、「『今はまだ』お前のボクシングには及ばん」と認めざるを得なかった。

そこでアギトはボクシング以外の技術で挑もうとするが、ガオランは巧みな駆け引きで結局アギトにボクシングをせざるを得ない状況を作り出し、アギトに「『亀』に改名しろー!」とヤジが飛ぶほどにここでも一方的に打ちまくった。

その直後アギトは「適応」したときの凶悪な笑みを見せる。攻め方を変え、『システマ』(ロシアの合気道)を対ガオラン用にチューニングし、ガオランの打撃を抑え込んだ。必勝パターンに持ち込んだことで、アギトはすでに勝ったかのようにガオランに「ムエタイを使え、持てるすべての力で挑め」と上から目線で挑発した。


しかしガオランはこれを意地になって否定せず、挑発に乗って肯定もせず、涙のように血を流しながら不気味で不敵な笑みを浮かべてこう言い放つ。


「貴様が見るのは、『さらに先』だ」


寡黙でポーカーフェイスで時々コミカルだった彼が初めて浮かべるゾッとするような笑みに、全ての読者の鳥肌が立ったであろう名シーン。

相手のことを「貴殿」と呼ぶガオランが「貴様」と言っているのも地味ながらポイントである。


ガオランは観客からはムエタイに見えるが、見るものが見ればムエタイではない、ボクシングを主体とした独自の戦い方を展開し、アギトを追い込む。しかしアギトは窮余の不意打ちでガオランの平衡感覚を狂わせ、最後は大久保直也からコピーした投げ技で決着を見た。

しかし勝ったアギトも、拳の骨が折れたはずのガオランが一切勢いを止めずに襲いかかってくる様(=『さらに先』)に恐怖を感じたことを自覚しており、薄氷のフェイントと駆け引きで勝ったことに「これで牙を名乗る資格があるのか?」と忸怩たる思いに塗れるほどで、初戦の快勝とチートキャラ感からは信じられないほどの憔悴ぶりであった。


それまでの展開からアギトは強さの理由に説明のないただのチートキャラ、どうせ牙が勝つんだろ、といったようなシラけた空気が読者たちの中にあったが、ガオランの戦いぶりはそれを見事にブッ飛ばし、ベストバウトの一つとなった。またシンプルな格好良さ故に元々の人気も高く、人気投票では堂々の第一位に選ばれている。


続編のケンガンオメガでは「煉獄」との交流戦の第一試合に名乗りを上げて登場した。


関連タグ

ケンガンアシュラ

ダンベル何キロ持てる?…劇中に登場するジムの写真に載っている

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