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ケンガンオメガ

けんがんおめが

原作:サンドロビッチ・ヤバ子、作画:だろめおんによる漫画作品。「ケンガンアシュラ」の続編にあたる。
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概要

ケンガンアシュラの続編であり、拳願絶命トーナメントより2年後を描いた物語。
オメガ(Ω)はギリシャ語アルファベットの最後の文字で、「最後」や「最終」を意味することも。このタイトルが示す意味とは…?

あらすじ

強さを求め、十鬼蛇王馬と何らかの因縁を持つ青年、成島光我。
突如現れた、「臥王」姓を持つ十鬼蛇王馬と瓜二つの青年、臥王龍鬼。
この二人の登場は、拳願会に何をもたらすのか_

本作の用語

  • 『煉獄』

拳願会に次ぐ規模を誇る裏格闘技組織。主宰者は豊田出光。拳願会が東南アジアとの繋がりが強いのに対し、煉獄は東アジア(殊に中国系)とのパイプを持っている。「場外」や「3カウント」のような独自のルールがある。
拳願会との合併吸収を賭けた交流戦が、本作の舞台となる。

  • 『蟲』
前作の速水勝正のクーデターあたりから登場していた、謎の裏組織。構成員は中国系と思われる者が多い。身体に虫の刺青を入れている。
二虎流や謎のクローン技術と関係があるとされ、速水とも繋がりがあった。

  • 『ニュージェネレーションズ』
前作の拳願絶命トーナメント以降にデビューし台頭した、拳願仕合の若手闘技者たちのこと。

  • 『株式会社 山下商事』
乃木新会長の下改革された、新たな拳願仕合のシステムの中核を成す企業。各企業は新たに独自に闘技者を雇うことを禁止され(元々雇われていた場合はそのまま)、山下商事に登録された闘技者を仕合に遣う。また闘技者が仕合で相手を死亡させた場合はペナルティなど、新たなルールも加わっている。

前作トーナメントに出場したダミー会社が、そのまま会社となった。社長は山下一夫、秘書は秋山楓が務める。

登場人物

今作で初登場の人物

成島光我
主人公。20歳。
一見した外見と性格はほぼ「田舎のヤンキー」の一言だが、基本的に一本気で世話になった人物への義理や礼節は弁えており、嫌っている相手にもちゃんと礼を言うなど憎めない部分も多い。
王馬同様、自分より強い奴がいることを許せずにおり、プロの格闘家になるのではなく、ノールールの殺し合いを生き抜く本物の強さを求めている。その過程で空手、ボクシング、キック、柔道など様々な道場や格闘団体に入門しては指導者や先輩に盾突いて襲いかかってきた相手を返り討ちにして破門になるということを繰り返していた。
漠然としたイラつきによって「物心ついた頃からグレていた」と自評する一方、「両親の不在」や「親代わりの祖父と反りが合わなかったこと」を言い訳にはせず、やがて厄介払いの様に押し込まれた空手で自分のイラつきの根本が「無力だった自分への失望」と「圧倒的な暴力への憧れ」だったことを自覚して以来、手に入れた力を元に好き勝手暴れていたが、数年前の荒れ果てていた頃に王馬と出会い、当時のチンピラ仲間諸共完膚無きまでに叩きのめされて以来、『奴を超える』と並々ならぬ執着を見せる。
使用武術は空手を始め収めてきた武術を本人なりに組み合わせた打撃主体のスタイル。当初こそ拳願仕合で通用するレベルではなかったが、素質は多くの実力者に一目置かれるレベルであり、指導と矯正によって力をつけていく。
ファッションセンスは如何にも柄が悪く、二人で買い物へ行った際に龍鬼から〝ダサい〟と指摘を受ける。

臥王龍鬼
王馬と瓜二つの顔立ちをしている、臥王鵡角の血族と思われる青年。「中」の出身。光我と同じ年程に思われる。
「拳願仕合に出たい」と言って山下商事を訪れる。
のんびりした性格なのか、中々軌道の読めない発言をする事がある。その内心は「空っぽ」「良い人間でも悪い人間でもない、何もない」と評される程空虚であり、殺人への忌避感や罪悪感と言ったものもまったく無い。
王馬と違い、人の名前をカタカナフルネームではなく誰に対してもいきなり下の名前で呼ぶ。
キャラ物や動物柄を好むなど、ファッションセンスがとても子供じみており、光我には〝壊滅的〟だと言われる。ワンアクセントに光我が選んでみた伊達メガネをえらく気に入り、それ以来普段から掛ける程好むようになる。
時折、つい最近まで共に暮していたという「じーちゃん」の存在を口にする。
使用武術は臥王流。王馬の二虎流の原型となった古武術であり、共通点や原理が同じ技が存在するものの、基本的には実戦を想定された奇襲主体の武術であり、仕合には向かない点も多い。

豊田出光
裏の格闘技組織・『煉獄』の主宰者。職業は「日本一の資産家」。筋骨隆々の豪傑で、良くも悪くも豪放磊落である。

弓ヶ浜ヒカル
加納アギトの跡を継いで6代目『滅堂の牙』となった闘技者。己の欲求のために『煉獄』に寝返ったことで拳願会側からはもちろん、あまりの性格の悪さから一部の味方からも好かれていない。

夏忌(シァ・ジー)
謎の裏組織「蟲」の中心人物の一人。厳密には前作『ケンガンアシュラ』最終回の"引き"の場面が初登場である。奇襲や暗殺術に長けており、『護衛者』による厳重な警戒を掻い潜って『守護者』の蘭城を殺害している。

エドワード・呉(ウー)
『煉獄』の代表選手の一人。夏忌同様、前作『ケンガンアシュラ』最終回の"引き"の場面が初登場。呉一族となんらかの因縁があるようだ。

カーロス・メデル
『煉獄』の代表選手の一人。現役最強のガオラン・ウォンサワットをして「古今東西唯一俺より格上に位置する」と言わしめる、前人未到の4階級での四大タイトル制覇を目前に表格闘技界から姿を消した、伝説のメキシコ人ボクサー。

劉東成(リュウ・ドォンチャン)
『煉獄』の代表選手の一人。中国語訛りだが、『煉獄』陣営では最もよく喋る。『煉獄』の勝利に絶対の自信を持っているが、やや決めつけの激しいところがあり、味方に対しても辛辣である。

打吹黒狼
拳願会に所属する色黒の闘技者で、『ニュージェネレーションズ』に数えられる一人。見た目も言動もヤンチャに見えるが、中身はマナーとスポーツマンシップを守る紳士である。

徳尾徳道
拳願会に所属する闘技者。本業は売れない小説家だが、闘技者としての実力は本物である。

速水正樹
拳願絶命トーナメントにおいてクーデターを引き起こして失脚した、速水勝正の養子。その正体は…?

前作から登場している人物

山下一夫
裏格闘技団体「拳願会」の出場選手を雇用する《山下商事》の社長であり、前作に引き続きヒロイン。
腰が低く人当たり柔らかでありながら、どこか只者ではない様子を感じさせる。観察眼が鋭く、武術に限らずよく人を見ており、大物に気に入られたり目をかけられたりする一面も。

秋山楓
山下商事の美人秘書。優秀で抜け目無いが、そろそろ年齢を気にし始めている。

呉風水
拳願会と闘技者紹介の案内窓口役として山下商事にも顔を出すようになった女子大生
本作ではメインキャラクターに昇格した模様。ノリが良く可愛い。

今井コスモ
最年少で拳願会闘技者になった中性的な好青年。髪をポニーテールにしている。
寝技一辺倒であった時代を卒業し、ストライカーとしても一流レベルに達している。

アダム・ダッドリー
拳願会専属闘技者の一人。従来の口癖「Fuck!」に加え、「売り専のホ○野郎」など罵倒の語彙力にさらに磨きがかかっている。日本で今井コスモとともに修行している。

三朝
前作では片原の私兵「護衛者」の中でも選りすぐりの精鋭集団「殲滅部隊」員として脇役で登場。体躯は小柄ながら、徒手での実力が抜きん出ているとして、片原烈堂の推薦により八代目『滅堂の牙』となる。「クハハ」が口癖。

原作者の他作品からの登場

ホセ神崎
普段の練習試合からほぼマスクを着用している、裏世界で三大格闘技会の1つ《煉獄》に所属するプロレスラー。
使用武術はレスリング。

暮石光世
《暮石整骨院》の整体師。
自他関係無く人体の骨格に限界を来しそうな力動を加えると恍惚の表情を浮かべてしまう。

成島丈二
光我の失踪した父のはとこで、光我からはオジさんと呼ばれている。フルコンタクト空手最大派閥の組織《六真会館》の頂点に位置する男。
空手を追求するために現役を引退し、今も尚道を極め続けている達人。
非常にマイペースな変わり者だが、これでも所帯持ちである。

蔵地駆吾
「全日本プロレス」のベテランプロレスラー。関林ジュン河野春男の先輩に当たる。関林とともに光我をしごく。

他、ケンガンアシュラの登場人物一覧も参照。


本作の特徴

  • 各話サブタイトルが漢字二字縛りでなくなっている。
  • 単行本の裏表紙が前作のセリフと用語説明からあらすじに変更されている。


関連タグ

Webコミック 裏サンデー サンドロビッチ・ヤバ子
ジャンル格闘漫画
公式ネタケンガン公式ネタ・イベントリンク
前作ケンガンアシュラ
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外部リンク

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