概要
『求道の拳』の登場人物で、世界観のつながる『ケンガンアシュラ』『ケンガンオメガ』にも登場する。
日本最大のフルコン空手道場『六真会館』二代目館長を務めている。
かつては「空手界の龍虎」「六真会館二強」などと呼ばれるほどの実力者で、最大勢力となる前の六真会館を牽引した。かつて太山倍起と立ち合った際に右目を潰されており、現在は義眼をはめている。
豪快な性格で、面白ければ大抵のことは許してしまう。一方で、商魂たくましかったり、裏社会にも顔が利いたりと強かさも合わせ持つ。
あと、なんだかんだでいつも上半身裸。
作中での活躍
第一部では金儲けのために、目潰し以外なんでもありの異種格闘トーナメント『六真会館オープントーナメント』を開催する。
第二部では卍軍団と六真会館の戦いの中で裏方として支えている。
他作品への出演
ケンガンアシュラ
若槻武士の回想に登場。「裏社会との関わりを持たない」という先代の意向から形式上破門している若槻に対し、加納アギトへリベンジするためのアドバイスを親身に行っている。
ケンガンオメガ
光我に集団で「指導」しようとして逆に半殺しにされたその地方支部長以下門下生を全員破門処分にするなど、大組織の長として変わらず活動している。
成島光我が暮石光世と共に本部道場を訪れると、若槻という前例があるため闘技者を目指す彼を入門させることはできないとしながらも、失態の埋め合わせとして上級者向けの稽古への参加を許している。