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成島丈二

なるしまじょうじ

WEB漫画『求道の拳』の登場人物で、その後の世界観が繋がっている「ケンガンオメガ」にも登場しているキャラクター。
目次 [非表示]

『…この世で一番強い生き物………俺はな…毒蛇だと思うんだ』


プロフィール編集

身長184センチメートル
体重96キログラム
年齢34歳(求道の拳)→42歳(ケンガンオメガ)
誕生日6月2日
趣味美味しい物を食べること
モットーやるなら徹底的
異名『毒蛇』

概要編集

求道の拳』の登場人物で、世界観のつながる『ケンガンオメガ』にも登場する。

世界最大のフルコンタクト空手団体六真会館に所属する空手家。段位は四段で妻子持ち。かつて六真会館に所属してた若槻武士とは同期である。

六真会館の中でも特に優れた実力の持ち主で、同門の辰吉勝也武藤真也と合わせて三強と呼ばれている。

六真会館トーナメントでは7大会連続で決勝戦に進出するも、同じ三強である辰吉勝也に敗れ続けていた。そして本編前、辰吉がトーナメントから身を引いた本編直前の大会では優勝している。


戦闘スタイル編集

使う技はフルコンタクト空手だがその強さは尋常ではなく、観戦していた伊東十刀斎からは「人の域を越えている」と言わしめ、六真会館館長の青賢二からは「闘神の化身」と評された。

ある作品に影響されて山籠り修行をした際に遭遇したヒグマとの戦いで、彼の左目は極端に視力が低下している。だが、視力と距離感が低下した代わりに、理由は不明だが視野が極端に広がった。うすらぼんやりとしか見えていないが、ヒグマ戦以降に開花した彼自身の当て勘(打撃センス)と合わさると、殆どハンデにならず、むしろ恩恵となっている。

ちなみに、彼の左目の傷跡は夫婦喧嘩の際に妻に引っ掻かれてできた傷で、ヒグマとは何の関係もない。

主な技編集

  • 毒蛇

彼の異名の由来ともなっている技。足尖などで相手の点穴、あるいは関節部を正確に打ち抜く。相手からすれば毒に侵されたかのように、攻撃された箇所の自由が利かなくなる。

本人によると動いてる相手の急所を打つのは難しく結構外してると言ってるが、どこに当たろうと自分の打撃は効くことから、気にしてないと語っている。



作中での活躍編集

トーナメント1回戦はレスリング永田学と対戦。右の正拳突き一発で相手を昏倒させて勝利。

2回戦は砲林寺拳法の宗龍神と対戦。彼の奥の手である圧法(発勁)で思わぬ一撃をもらうも、地力差で勝利。

3回戦は琉球空手の井護流と対戦。殆ど見えていない左目を攻められるも前述のとおり死角ではないことからその攻撃を退け、切り札である「毒蛇」により動きを止めたところで頭に一撃を与えて勝利。

準決勝では池内面太郎と対戦。打撃センスの差で試合を優位に運ぶも、池内が苦し紛れに放った一撃を顎にもらい、脳震盪を起こしてしまう。それでも尚立ち上がって足を止めて打ち合いを行うも、パワーに勝る池内に軍配が上がり、準決勝敗退となった。


第二部でも引き続き登場。

卍軍団の構成員に襲われるも、襲ってきた相手を逆に完膚なきまでに叩きのめしている。禍根が残る形の喧嘩を好まないから、復讐する気が起きないほど徹底的に破壊するという、容赦のない信条を見せた。



他作品への出演編集

ケンガンオメガ編集

この頃には六真会館師範となっており、空手の段位は6段となっている。

数年前から空手の大会に出場しないなど第一線から引いているが、これは「競技ではなく、より純粋に空手を極める為」で、実力は「求道の拳」の頃よりさらに向上しており、暮石光世からは「打撃の技術なら自分のずっと先にいる」と評されていて、光我との総合ルールでの組手をした時には前蹴り1発だけで、超日プロレスでの過酷なトレーニングや暮石の元で修行をしていた光我が暫く動けなくなる程のダメージを与えており、光我も現役引退した人の蹴りじゃないと断言する程であった。


暮石の紹介から成島光我と顔合わせする形で登場。光我とは遠い親戚(光我の父親のはとこ)にあたり、蔵地駆吾ホセ神崎名字から関係性を疑っていた。

光我の方は丈二の紹介で六真会館に入門していたが喧嘩で破門された(支部長と数名の先輩がシメようとしてきたのを返り討ちで半殺しにした)為合わせる顔が無いと思っていて、六真会館に来た時には「ここだけは駄目だ」「殺されちまうよ」と言っていたが、当の本人は破門には一切触れず、別に気にしなくていいと言ったが、前に光我が重症を負って担ぎ込まれた谷川総合病院で目を覚ますなり暴れたことは咎めた。院長の谷川が六真会館の門下生だったため、そこから光我が東京に来ていることも知った。ちなみにこの谷川院長は求道の拳にも出ている。

顔合わせの後は闘技者を目指す成島光我の師の一人となり、空手技術の向上や必殺技の開発に協力した。


今作では「求道の拳」では見せなかったマイペースな一面が描かれており、光我からはその掴み所の無さや行動について逐一ツッコまれている。必殺技の開発の時には空手の技の中から候補を絞る中で途中で飽きてしまい、空手と関係の無い噛みつきを勧めていた。また光我をしごいている中で、光我に嫌われていないかをたびたび確認するようなオジサン気質を見せている。

更に光我の闘技者採用試験の相手が自分や暮石を「おっさん」呼ばわりして侮ると、馬鹿にされたことから暮石と共に「よし、殴ろう」「みんなで口裏を合わせれば大丈夫……」等物騒なことをボヤいている(もしそうなると試験が中止になるとコスモが止めた)。


64話では観戦席で暮石と光我が会話している傍ら煉獄焼肉弁当を「美味い。これは美味いぞ。」と言いながら掻っ込んでいた。

その後光我に怪我を負わせた「蟲」に報復のために暮石と共に行動を移す。呉氏宗家の呉星からの頼みで、逃げていた夏忌のお仕置きに向かい、暮石と共に結構やり過ぎたと言う程夏忌を痛めつけたが、超人体質でもあったことからか、最終的には夏忌には逃げられてしまう。


その後は、光我の拳願仕合や戦鬼杯を見に来ていており、若槻から裏社会とは関わりを持たない掟がある「六真会館」に在籍している『表』の人間なのに、毎度『裏』の拳願仕合の見学に来ていて、青館長から怒られないのかと聞かれるも、本人曰く「自分は甥っ子の授業参観に来ているだけで、自分が出場する訳では無いから問題無い」と若槻に言っている。その言葉を聞いた若槻からは「相変わらずだな」と言われている。戦鬼杯は山下一夫と共に観戦しようとした際に偶然にも繋がる者と側の席で観戦しており、共にマイペースで天然なオジサン同士で気が合ったのか、初対面にもかかわらず互いに意気投合しており、腕を組み交わしながら共にビールを飲んでいた。その後は彼にビールなどの様々な酒を教えており、本人曰く「魂の兄弟」と若槻に言う関係を築いている。彼からも親しみを込めてか「丈ちゃん」と呼ばれている。その後、繋がる者の正体が露見し悲しい別れを体験した…と思いきや普通に付き合いがあるらしく、拳願仕合への参加を断る代わりに拳願会の面々に繋がる者の倒し方を知る者として彼らに繋がる者を紹介した。書いていて意味が分からなくなるなこれ。


関連タグ編集

求道の拳 ケンガンオメガ 空手家

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