中国大陸にある呉一族の宗家である呉氏宗家の一人。呉氏宗家の中でも高い地位にあると思われ征西派の対策を呉恵利央と共に行っている。
詳しい戦闘力は不明だが雷庵が劣勢だったエドワード・呉の連れの呉黒の1人を相手に優勢に立ったが、本人は呉一族として戦闘では暗殺者向きのタイプであり、恵利央が命懸けの囮を果たした事でエドワードの首に毒を塗った短刀を刺すことに成功させる。それでもエドワードを即死に至らせはしなかったものの、立ち上がった雷庵がその傷をえぐり、エドワードに勝つ要因にはなった。
最愛の師匠を殺され、裏切り者の征西派は強い嫌悪感を抱いている。