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プロフィール編集

身長190センチメートル
体重112キログラム
年齢7勝0敗 → 11勝3敗(2年後)
年齢30歳
誕生日10月27日
趣味シルバーアクセサリー収集
異名『ウルフソルジャー』

概要編集

ケンガンオメガ』の登場人物で、色黒な肌が特徴的な男性。

絶命トーナメント後にデビューした『ニュージェネレーションズ』と呼ばれるルーキー闘技者の一人で、特定の企業には所属していないフリー闘技者。

デビューしたのは1年前だが既に7勝を重ねており、更にうち3勝は20勝以上の実績を持つ原田徳治郎や室淵剛三からの白星であることからルーキーの中でも一番勢いのある闘技者とされており、山下一夫からは「闘技者の新人王」と称される。


スポーツ一家に生まれ、幼少期から様々な競技で実績を挙げているが、中でもポイント制防具空手団体の名門「月輪会」の全国大会5年連続制覇が際立つ実績である。


見た目も言動もヤンチャに見えるが、中身はマナーとスポーツマンシップを守る紳士である。

モットーは「考える前に殴れ」だと吹聴するが、今の所考える前に殴っているシーンはない。


戦闘スタイル編集

戦闘スタイルのベースとなっているのは概要でも述べた「防具空手」。他にもキックボクシングなどの複数の武術を齧っており、技のコンビネーションの引き出しが多い。


「手数」と「当てる」ことに特化した高速コンビネーションで押し込み、動きが止まったところで渾身の一撃や必殺技「スティンガー」で仕留めるという、シンプル故に攻略の難しい戦法を得意とする。また手数重視の打撃とはいえ恵まれた体躯と習熟度ゆえ、一発の威力は高い。

タフネスにも優れており、龍鬼からの鳩尾への一撃を受けても倒れない。


しかし一番の武器はその実力に驕ることのない冷静沈着な判断力で、必勝スタイルに固執せず、通用しなければ次々と攻め方を変えてくる切り替わりの速さを持つ。


弱点は明確には描かれていないが、打撃戦に偏重したスタイルのため、打撃をいなすのが得意な相手や、組技を得意とする相手には弱いと思われる。


主な技編集

  • スティンガー

蹴りの威力を拇指に集約した、必殺の変形前蹴り。威力を一点に集中することにより、硝子瓶を穿ち、骨をも砕く鈍器と化す。威力を出すために不可欠なジャブをも上回る速さは膝先のスナップが肝で、左右1000回ずつの素振りを8年間毎日欠かさず行うことで身につけた。


あまりに速すぎるためか技の残心も描かれないため、初見で蹴りだと見抜くのすら容易ではない。


活躍編集

谷石製薬(株)の闘技者をする仕合で臥王龍鬼の拳願仕合デビュー戦の相手に選ばれる。直前で成島光我の挑戦を受けて野試合となるが、必殺のスティンガーにより勝利。気絶する光我に救急車を呼んでやり、彼の予想外の強さと正々堂々ぶりに感心しながらその場を去った。


翌日の龍鬼との仕合ではガタイとパワーで圧倒的に優位に立ちながらも格闘技術の差によって翻弄され、持ち前の打たれ強さで粘ったものの、必殺のスティンガーを纏鎧で防がれ、地伏龍を顔面に受けて敗北する。


煉獄との対抗戦の出場選手に志願しており、ニュージェネレーションズ最強の闘技者として有力候補になっていたが、初参戦となった速水正樹に締め落とされて敗れ、選考落ちしてしまった。

その後は光我の希望により、組手相手として特訓に付き合ってやっている。


対抗戦から2年後、拳願仕合の舞台で光我と再戦するも、2年で大きく成長した光我には届かず、最後はチョークスリーパーで落とされて敗北。

その後行われた「戦鬼杯」ではセコンドを買って出ている。


関連タグ編集

ケンガンオメガ

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