CV:優希比呂
概要
NERV本部中央作戦司令部作戦局第一課所属。年齢不詳。
メガネが特徴。温厚な性格でオペレーターとしては優秀だが、ときおり軽率な発言をしてしまうところが玉に瑕。マトリエル戦で第三新東京市が停電に陥った際には、選挙カーを乗っ取って本部に突撃するなど、普段からは想像できないほど大胆な言動を見せた。
普段はオペレーター仲間の青葉シゲル、伊吹マヤと会話していることが多い。
また、上司である葛城ミサトに好意を持っており、危険を冒してNERV上層部の機密情報をリークしたり、基地の自爆が迫った際にはさりげなく愛を告白するなどしている。ただ、その想いが報われているかは疑わしく、彼女の代わりにクリーニング屋に出していた服を引き取りに行かされるなど日常的にこき使われているようだ。
旧劇場版の人類補完計画発動シーンでは、突如目の前に現れた綾波レイの幻影に恐怖するも、眼前でそれがミサトの幻影に変化し、口づけを受けながらL.C.L.化するという結末を迎えた。ただ、誤解されがちだが日向の表情は最期まで強張っており、目の前にいるミサトが幻影だという現実は認識していたことが伺える(それでも青葉よりは遥かにマシだが)。
新劇場版:Qではヴィレの一員になっており、AAAヴンダーの艦橋要員を務めている。容姿は14年前とほぼ同じだが、若干前髪が後退している感が否めない。
二次創作での扱い
劇中では特に悪事等を行っておらず善良と言えるキャラクターなのだが、ミサトを嫌うファンに「目が節穴」「目が腐っている」と連鎖的に嫌われ、キャラを改悪されて恋は盲目なダメ人間に変貌したり、ミサトが行った犯罪行為に対する刑罰を押し付けられて死刑にされるといった様々な仕打ちを受けている。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い(この場合は坊主がミサトであり、袈裟がマコトに当たる)とでもいうのだろうか……