概要
グラント・ウォードとは、S.H.I.E.L.D.(シールド)のエージェントの1人。演者はブレット・ダルトン。日本版の声優は花輪英司。
戦闘技術やスパイとしての能力はナターシャ・ロマノフ級であるが、コミュニケーションなどの他人との関わりを避ける傾向にある。
仲間...特に好きな女や父親系の男に対して執心し、彼らの為に命を賭けて戦う。
第1シーズン
スカイ(後のデイジー・ジョンソン)の指導教官を務めており、彼女の戦闘能力の向上に一役買っている。
物語の途中からメリンダ・メイと付き合っていたが、彼女に「本当に好きなのはスカイ」であることに気付かされる。
父親代わりとして慕っていたエージェントのジョン・ギャレットがヒドラの一員であることが分かり、ギャレットの護送任務に就くが...
実はウォードもヒドラの一員であり、同乗していたシールドのエージェントたちを殺害し、護送先をギャレットと二人で壊滅させた。護送先に保管されていたロキの杖(マインドストーン)などはこの時流出し、ヒドラの手に渡った。
その後はシールドをスパイする任務に戻り、獅子身中の虫となる。嘘発見器にかけられピンチになった時は、スカイが好きだからここにいるという本心を吐露し、乗り切る。隙を見てスカイをさらうが、成長した彼女はウォードがスパイだと気づき、脱走しようとしてしまう。
その後、レオ・フィッツとジェマ・シモンズを捕らえ、殺そうとするも仲間として情が湧いていたので直接殺すことはできず、運が良ければ死なない、海中に檻ごと投下という方法で処理する。
その後、メイに今までの恨みを乗せてぼこぼこにされ、シールドに捕らえられる。
第2シーズン
長期間牢屋に捕らえられているが、スカイを彼女の父親に合わせることだけを考え、トレーニングに励む。母親にDVを受けており、兄に脅されて母に可愛がられていた弟を井戸の中に突き落としたことがトラウマになっていることが明かされた。