概要
緊張の指標となる図、ある答えで答えるように命じ、図に異常があると嘘とする機械である。
手等に電極を持たせたりして発汗や心拍数の変化で出る波形によって嘘を見破るのだが、実はあまり精度はよくなかったりする。
検流計の技術を応用したものとされる。
嘘発見器の流れ(一例)
- 装置を身に付けさせる。
- 質問に対しては基本「いいえ」で全て答えなければいけない。
- いくつか関係ない質問から始まり徐々に核心に触れる質問を織り交ぜていく。
- その中で質問に対して波形に変化が起きた箇所をチェックしてさらに核心に触れる質問を増やす。
と、いった手法なのだが「緊張」の度合いが人それぞれなので、緊張しやすい人は波形の変化が出やすい上にものともしない人は変化が少ない為、機器としての精度はそこまで高くないとされる。
さらに、装置を付けられても本人は全く嘘とは思っていない(詐欺師などは自分の嘘に説得力を持たせるために「まずは自分自身を騙す」という技術を使うことも少なくない)ケースに至っては全く無力に等しい。
嘘をついたと判断されると音が鳴るのが基本だが、中には電流が流れるものもある。
嘘発見器と同様のもの
- ラブテスター:任天堂がかつて販売していたパーティグッズ。
- ときめきメモリアルおしえてYourHeart:同じ返事でも心拍数によってヒロインの印象が変わる。